■ページ名 |
「中二/図形No.2」
../math/zukei02.htm |
■主な内容 |
三角形の内角の和を基本として四角形,五角形の内角の和も考える |
■要約・解説 |
解説は14行(図あり) 「最初の問題に着手するまでの時間」は53秒で,この解説はよく読まれた. |
■この集計の作成年月日:2009.11.23 ■集計期間2009.05.06~2009.11.22 ■期間中のこのペ-ジに対するアンケート回答数/読まれた回数:201件/5710件=3.5% |
グラフ1

グラフ2

グラフ3

表1
I-R相関 |
第1問 |
第2問 |
第3問 |
第4問 |
第5問 |
第6問 |
0.30 |
0.21 |
0.19 |
0.37 |
0.33 |
0.33 |
グラフ4

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■小問数
6題
■ヒント
誤答のとき見られる
■入力方式
マウス選択
空欄書き込み
■問題の見え方
一度に全部見える形になっている |
回答者の内訳は,中2が64%,中3が4%,卒業生が15%
1題当たりの所要時間は17秒
平均滞在時間は5分5秒
左のグラフ1は問題ごとの正答,誤答,無答の割合(正誤は最初の採点)で,黄色で示したものは初め誤答で再試行の結果正答に変った割合を表わす.
グラフ2は横軸が問題番号,縦軸は直前の操作以降その問題の採点までの経過時間(秒)を表わす.ただし,第1問は解説を読む時間を含む.
グラフ3は問題ごとの試行回数を表わす.(ただし,同一問題を16回以上試行した答案については16回と見なす.)
第1問は漢字で用語を記入するものなので,正答率が低いのは納得できる.
第2問以下の角度を答える問題では,第4問の正答率が低いが,やり直して正答に達している.対頂角で中継しなければならないステップが入るため,やや苦しいことが,所要時間,試行回数からも分かる.
○どんな間違いがあるのか
第1問 1番目の空欄 → 対頂角,ちょうかく
第4問 → 40°, 25°,70°
○信頼性・識別力
グラフ4は,合計得点によって回答者全体を5群に等分したときの項目特性(群別正答率)で,合計得点に関しては低(L)から高(H)のどの特性群に対しても識別力が働いていることが分かる.
グラフ5は合計得点によって回答者全体を3群に等分したときの群別・問題別正答率で,どの問題もUL指数は0.3以上あり,どの問題も勉強した者としなかった者を区別できることが分かる.
表1は各問題の得点と残りの問題の合計得点の相関(I-R相関)で,第3問がやや低い値となっているが全般的にはどの問題も合計得点に示される学力を反映していることが分かる.
以上により,どの問題も練習用だけでなくテスト問題としても利用可能であると考えられる.
○再現性
表2は,回収した答案を前後2つの時期に分けたときの問題別正答者数で,この表により独立性に関するχ2検定を行うと p=0.998 となり,時期による有意差はなく,再現性をうかがわせる.
学習開始時において平均正答率は70%台で,多くの回答者はこの頁の問題を処理できる.
この頁の学習により,正答率は73.9%から89.3%へ変化し,ここで扱った項目に関して15.4%の成績アップが見込まれる. |
グラフ5

表2
時期 |
第1問 |
第2問 |
第3問 |
第4問 |
第5問 |
第6問 |
小計 |
2009.5.6-11.3 |
42 |
83 |
79 |
69 |
87 |
82 |
442 |
2009.11.4-11.22 |
46 |
80 |
83 |
69 |
87 |
84 |
449 |
小計 |
88 |
163 |
162 |
138 |
174 |
166 |
891 |
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