■ページ名 |
「文字を使った式[特訓]」
../math3/moji4001.htm |
■主な内容 |
文字式の弱点克服のため範囲を絞って特訓するもの |
■要約・解説 |
20行 「最初の問題に着手するまでの時間」は23秒でこの解説は少しは読まれている. |
■この集計の作成年月日:2009.09.16 ■集計期間2009.05.07~2009.09.15 ■集計期間中のこのペ-ジに対するアンケート回答数/読まれた回数 52件/2335件=2.2% |
グラフ1

グラフ2
 グラフ3
 グラフ4
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■小問数
8題
■ヒント
なし
■入力方式 マウス選択
■問題の見え方
一度に全部見える形になっている |
回答者の内訳は,中一が48%,卒業生が35%,
1題当たりの所要時間は 13.8秒であった.
左のグラフ1は問題ごとの正答,誤答,無答の割合(正誤は最初の採点)で,黄色で示したものは初め誤答で再試行の結果正答に変った割合を表わす.
グラフ2は横軸が問題番号,縦軸は直前の操作以降その問題の採点までの経過時間を表わす.ただし,第1問は初めからの時間.
グラフ3は問題ごとの試行回数を表わす.(ただし,同一問題を16回以上試行した答案については16回と見なす.)
第1,2,5,6,8問は正答率,所要時間,試行回数のどれを見ても苦しいことが分かる.特に第8問は式が複雑であるため,所要時間が突出している.
○主な誤答
第1問 a÷b+3 → a/(b+3)
第2問 a÷b×3 → a/(3b)
第5問 a÷3+b → a/(b+3)
第6問 a-b×3 → 3(a-b)
第8問 (-1)×a+b×3 → 3(a-b)
⇒ 足し算・引き算を先に行ってしまう間違いが多い.
迷わず×÷優先にすべし!
○全体傾向を代表できる問題
合計得点と正答率の相関が高い問題は第7問で,正答率が最も近い問題は第5問であった.またグラフ4から分かるように,上位群と下位群で差が出やすい問題は第2問・第8問,1題当たり所要時間が平均と最も近いのは第2問であった.
○学年差の大きな問題
グラフ5は中1生と卒業生の問題ごとの正答率で,素朴な問題である第1問,第2問は中1生がよく,少しだけ複雑な第5問,第8問は卒業生の方がよいことが分かる.
学習開始時において回答者の平均正答率は70%台で,この頁の問題は「やさしい」部類に入る.
この頁の学習により,正答率は78.6%から96.9%へ変化し,ここで扱った項目に関して18.3%の成績アップが見込まれる. |
グラフ5
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