![]() ![]() *** 科目 *** 数Ⅰ・A数Ⅱ・B数Ⅲ高卒・大学初年度 *** 単元 *** 数と式不等式二次関数二次不等式三角比三角比と図形集合・命題・証明順列・組合せ確率整数の性質 ※高校数学Ⅰの「三角比と図形」(正弦定理,余弦定理など)について,このサイトには次の教材があります.
この頁へGoogleやYAHOO ! などの検索から直接来てしまったので「前提となっている内容が分からない」という場合や「この頁は分かったがもっと応用問題を見たい」という場合は,他の頁を見てください. が現在地です. ↓正弦定理(解説) ↓正弦定理(問題) ↓分数型の方程式 ![]() ↓余弦定理(解説) ↓三辺→角 ↓余弦定理の2次方程式 ↓筆算だけで解く問題(1) ↓筆算だけで解く問題(2) ↓最大角・最小角 ↓ヘロンの公式 ↓内接円の半径 ↓形状問題 ↓証明問題 ↓三角形を解く ↓センター問題(1) ↓センター問題(2) センター問題(3) |
== 分数型の方程式 ==
![]()
(a)
両辺の分母にあるb, dを2つとも払うために,両辺にbdを掛けると
dx=bc 両辺をdで割ると
初めの問題:
![]() 答: (bが対角方向に移動しただけ) |
【問題1】 次の方程式を解いてください.(選択肢の中から正しいものをクリックすれば解説が出ます.クリックしなければ解説は出ません)
(1)
|
(2)
(分母を払う解き方では)
分母の 両辺を 右辺の分母を有理化する
(移動させる解き方では)
右辺の分母を有理化する |
※実際に正弦定理を使うときに出る形(暗算では無理です.計算用紙が必要です.)
(3)
※計算には,
(分母を払う解き方では)
分母の 両辺を 三角比の値を代入する 2と
(移動させる解き方では)
以後は,左の答案と同じ |
(b)
両辺の分母にあるx, dを2つとも払うために,両辺にxdを掛けると
ad=cx 両辺をcで割ると
初めの問題:
![]() 答: (x, c, dを対角方向に移動しただけ) |
【問題2】 次の方程式を解いてください.(選択肢の中から正しいものをクリック)
(1)
(分母を払う解き方では)
分母のxと3を払うために,両辺に3xを掛ける 6=5x 両辺を5で割る 左辺と右辺を入れ換える
(移動させる解き方では)
xを右上に,3を左上に,5を左下に,それぞれ掛け算で移動する 左辺と右辺を入れ換える |
(2)
(分母を払う解き方では)
分母のxと 両辺を3で割る 左辺と右辺を入れ換える
(移動させる解き方では)
xを右上に, 左辺と右辺を入れ換える |
※実際に正弦定理を使うときに出る形(暗算では無理です.計算用紙が必要です.)
(3)
(
※計算には,
(分母を払う解き方では)
分母の 両辺を3で割る 左辺と右辺を入れ換える 三角比の値を代入する
(移動させる解き方では)
以後は,左の答案と同じ |
(c)
両辺の分母にあるb, dを2つとも払うために,両辺にbdを掛けると
ad=bx 両辺をbで割ると
初めの問題:
![]() 答: (dが対角方向に移動しただけ) |
(d)
両辺の分母にあるb, xを2つとも払うために,両辺にbxを掛けると
ax=bc 両辺をaで割ると
初めの問題:
![]() 答: (a, b, xを対角方向に移動しただけ)
【要点】
≪慎重に変形していくには≫ ⇒ 両辺の分母を払って考えるとよい ≪暗算でやるには≫ ⇒ 対角方向に移動させるとよい ※中学で習う「移項」とは違う.横に動かすのではない
|
【問題3】 次の方程式を解いてください.(選択肢の中から正しいものをクリック)
(1)
(bを求める)
|
(2)
(
|
![]() ![]() |
■このサイト内のGoogle検索■ |