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正弦定理(解説)
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形状問題
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センター問題(1)
センター問題(2)
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== 正弦定理・余弦定理 ==

◇公式要約◇

[正弦定理]
 △ABC の外接円の半径をR とするとき,

.asinAnnnn=.bsinBnnnn=.csinCnnnn=2R


[余弦定理]
a2=b2+c2−2bccosA
b2=c2+a2−2cacosB
c2=a2+b2−2abcosC

[三角形の面積]
 △ABC の面積をS とするとき,

S=.12nab sinC=.12nbc sinA=.12nca sinB

※ センター試験では,これらの公式をそのまま適用すれば解ける問題が多く出されている.
 ただし,根号計算が含まれている他,次の関係もよく使われている.
※ 円に内接する四辺形の向かい合う角の和は180°だから,次の図においてB+D=180°sinB=sinD となり,
 ABC:CDA =.12nAB·BCsinB : .12nCD·DAsinD
=AB·BC : CD·DA

 また,ACを共通の底辺と見ると△ABC と△CDA の高さの比は,BP : PD に等しいから
 ABC:CDA=BP : PD
 

※ 余弦定理において,2辺とその間にない角が与えられた場合は,(次の形で未知数を a として)2次方程式を解き,2つの解のうち適するものを選べばよい.

b2=a2+c2−2ac cosB

■センター試験問題
[ 第1問 / 全4問 ]    次の問題
 四角形ABCD は円に内接し,∠ABC は鈍角で


AB=2 , BC=.6√ni , sinABC=.1.3√ninnn

とする。また,線分ACBD は直角に交わるとする。
 このとき
cosABC=..√nninnnnnn , AC=.√nni


となる。円の半径は ..√nninnnnnnnn であり



sinCAB=.nn , sinACB=..√nninnnn


となる。また,ACBD の交点をH とおくと,DH=BH である。

1998年センター試験問題 数IA第2問[2]
ただし,空欄名は省略


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