【要約】
【例】2つのベクトル において, のように求めることができるから,これらを使って のように角θの余弦を計算することができる. ![]() ○さらに,次の角度については筆算の場合でも,cos θの値から角θが求まる.
この角度は「結果を覚えているから答えられる」のであって,次の例のように結果を覚えていない角度については,このようには答えられない.
【例】
そもそも,ベクトルの成分と角θをつなぐ公式(1)は
このような問題では,必要に応じて「θはではなく の形をしており,cosθの値までしか求まらない.
【例題1】
(答案)だから θ=60° …(答)
【例題2】
(答案)だから θ=45° …(答)
【例題3】
(答案)だから |
【問題】
正しいと思う選択肢をクリック(タップ)すれば,採点結果と解説が出ます.解答しなければ解説は出ません.
|
【ベクトルの垂直条件】…(直交条件)
※垂直(直角,90°)は1つの角度に過ぎませんが,実際に出会う問題は垂直条件(直交条件)を求めるものの方が多いので,この公式は重要
(解説)
(参考)
大学では,内積が0になる場合は 高校では零ベクトル だけでなく も示すことになっています. ただし,
【例題4】
(答案) |
【問題】 |
![]() ![]() ∀∅ 思秋期 岩崎宏美 ♪♫ ∀∅ 「虹と雪のバラード」トワ・エ・モア ♪♫ |
■[個別の頁からの質問に対する回答][ベクトルのなす角について/17.1.8]
図形など図があればもっといいと思う
=>[作者]:連絡ありがとう.現在筆者は次のように整理しています. (1) 高校数学で習うベクトルには,図形で表される「矢印ベクトル」と成分で表示される「成分ベクトル」とがあります.ベクトルのなす角というのは図形的な意味ですが,実際には成分計算だけでできることに慣れるというのが第1の目標です. (2) 3次元,4次元,5次元・・・今日では中学生でも多次元のデータを扱っていますが,そう言わないだけです.
このようにして,実生活で扱うデータのほとんどは多次元ベクトルに対応しており,図を使わずに大きな数値の表だけを見て「ベクトルのなす角」という夢を見る能力が必要となります.(この頁参照) (3) ご質問の頁は2次元ベクトルを扱っていますので,図を描こうと思えば描けますが,図があっても問題が解けるわけではありません.次のような意味合いで,1つや2つは図があってもよいとは思います. 3.1) 答が2つあって迷うような場合とか,方程式で求めた値に対して実際には図が描けないような場合に,図で検証することができる. 3.2) 文字ばかりの教材では暑苦しいが,ワンポイントの図があればリラックスでき,結果的に学習が進む. |
鬯ョ�ォ�ス�ィ�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ソ�ス�ス�ス�ス鬯ゥ謳セ�ス�オ�ス�ス�ス�コ鬯ョ�ヲ�ス�ョ髯キ�サ�ス�サ�ス�ス�ス�ソ�ス�ス�ス�ス鬯ゥ蟷「�ス�「�ス�ス�ス�ァ�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ス�オ鬯ゥ蟷「�ス�「�ス�ス�ス�ァ�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ス�、鬯ゥ蟷「�ス�「髫エ荵暦ソス�ス�ス�ス�コ�ス�ス�ス�・�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ス鬯ゥ謳セ�ス�オ�ス�ス�ス�コ�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ョGoogle鬯ョ�ォ�ス�カ�ス縺、ツ鬮ォ�イ陝キ�「�ス�ソ�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ス�エ�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ス�「鬯ョ�ォ�ス�ィ�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ス�ソ�ス�ス�ス�ス |