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(6)
1,-1,1,-1,,-1,..
![]() かわるがわる登場します
nが奇数ならば (−1)n=−1 , nが偶数ならば (−1)n=1 になるので、この形の数列は an=− ( −1)nと書けます。
(7)
3,5,3,5,,5,..
![]() かわるがわる登場します.
(6)のヒントの応用として、この数列は an=4 + ( −1)nと書けます。(少し難しい!!)
(8)
0,2,5,9,14,,..
![]() 差の規則を考えます.
数列の差は 2,3,4,5,…となっているので14に6を足して20が空欄に入ります。
(9)
1,4,10,20,35,,84,..
![]() 後ろの項から前の項を引いた差を考えます.
14102035 36101521 3456 数列の1段階目の差は 3,6,10,15,…となっており、2段階目の差が3,4,5,6,…になります。 そこで、1段階目の差は3,6,10,15,21,28,…となり、空欄には35+21=56が入ります。(その次は56+28=84となってこの予想が正しいことが分かります) |
※ 断り書き 兼 参考・・・「試験に出せない事情の説明」
an=2n-1 したがって a4=7 だけでなく,an=2n-1+100(n-1)(n-2)(n-3)(n-4)(n-5) のような多項式(整関数)を考えれば,第6項以降にとんでもない値をとることが分かります。 an=A(n-2)(n-3)(n-4)(n-5) +B(n-1)(n-3)(n-4)(n-5) +C(n-1)(n-2)(n-4)(n-5) +D(n-1)(n-2)(n-3)(n-5) +E(n-1)(n-2)(n-3)(n-4) とすればn=1,2,3,4,5について0でない項は1項ずつとなるので n=1のときa1=1とするにはA=1/24とすればよく,同様にB=-1/2, C=5/4, E=9/24とすればよい。 その結果 an=1/24(n-2)(n-3)(n-4)(n-5) -1/2(n-1)(n-3)(n-4)(n-5) +5/4(n-1)(n-2)(n-4)(n-5) +D(n-1)(n-2)(n-3)(n-5) +9/24(n-1)(n-2)(n-3)(n-4) は,どんなDの値についてもa1=1,a2=3,a3=5,a5=9を満たします。 こうして,Dに適宜値を代入すれば,幾らでも解答を製造できます。
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■[個別の頁からの質問に対する回答][規則を見つける問題について/16.12.4]
問9のヒントの、<2段目の差>とは?
2段目はどこにあるのですか?
=>[作者]:連絡ありがとう.分かりにくそうなので,1段目,2段目の数列も表示しました. |
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