![]() ![]() *** 科目 *** 数Ⅰ・A数Ⅱ・B数Ⅲ高卒・大学初年度 *** 単元 *** 式と証明点と直線円軌跡と領域三角関数 指数関数対数関数微分不定積分定積分 高次方程式数列漸化式と数学的帰納法 平面ベクトル空間ベクトル確率分布 ※高校数学Ⅱの「式と証明」について,このサイトには次の教材があります.
この頁へGoogleやYAHOO ! などの検索から直接来てしまったので「前提となっている内容が分からない」という場合や「この頁は分かったがもっと応用問題を見たい」という場合は,他の頁を見てください. が現在地です. ![]() ![]() ↓多項式の割り算 ↓割り算の原理 ↓複雑な無理数の代入 ↓分数式の約分 ↓分数式の和差 ↓繁分数式 ↓オイラーの分数式・繁分数式 ![]() ↓恒等式 ↓等式の証明 ↓不等式の証明 ↓絶対不等式 ↓相加平均・相乗平均 2乗比較 |
■オイラーの分数式 次の分数式を簡単にしてください.
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【問題1】 次の分数式を簡単にしてください. 各々の問題について選択肢から解答を選択してください.
※上記の解説と全く同じ問題の再現問題ですが「暗記問題=結果を覚える問題」と考えても「あてもん=くじ引き=答が合いさえすればよい問題」と考えてもいけません.
計算用紙を使って「自分で再現できるかどうか」確かめてください. 間違ったときは,上の解説を何度読んでもかまいません.
[1]
−3 −2 −1 0 1 2 3 −a−b−c a+b+c
[2]
−3 −2 −1 0 1 2 3 −a−b−c a+b+c
[3]
−3 −2 −1 0 1 2 3 −a−b−c a+b+c |
■繁分数式 次の繁分数式を簡単にしてください.(繁分数式とは,分数式の分母や分子がさらに分数式となっているもののこと)
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【問題2】 次の繁分数式を簡単にしてください. 各々の問題について選択肢から解答を選択してください.
※上記の解説と全く同じ問題の再現問題ですが「暗記問題=結果を覚える問題」と考えても「あてもん=くじ引き=答が合いさえすればよい問題」と考えてもいけません.
計算用紙を使って「自分で再現できるかどうか」確かめてください. 間違ったときは,上の解説を何度読んでもかまいません.
[1]
[2]
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(話題)・・・以下の文章を読んで,「AHA!体験,目の保養」となるか,「目の毒,混乱の元」となるかはあなた次第です. ○ある問題を解くときに,解き方が1通りしかないような問題はあまり上等の問題とはいえない.例えば,分数の計算は通分でしかできない訳ではない.次の式のように多数の分数の和となっている場合には,「通分」で行うと分子が煩雑になり過ぎるのに対して,「部分分数分解」では簡単になることがある. ↑通分すると,分母が5次式になり分子が各々3次式になる ○このように,分数(式)の計算には「通分」をする方法と「部分分数分解」をする方法があるので,頁の先頭にある(1)の問題を部分分数分解で解くことも考えられる. → → となるから ○繁分数式の問題では「順に部品を外して最後に建物を解体する」という進め方が基本ですが,慣れてきたら「1つの区画を丸ごと解体する」「ユニットバスをそのまま移動する」という方法もありえます.これらは,「部分から全体へ」に対して「全体から部分へ」という見方にたとえることができます. 繁分数式の(4)の問題で,大きい方から解体してみると
目の保養になって,複眼的に見られるようになりましたか?
逆に,この話が「目の毒になる場合」とは,基本が身についていないのに先に応用に手を付けてしまって,両方とも分からなくなる場合です.
昔(50年以上も前の話),数学が全然できない中学生が,かっこを「外からはずす方法」と「中からはずす方法」が混乱してしまって,両方ともできなくなって,先生にペンペンに叱られたことがあった.
これと同様で,むずかしいなと思う場合は,基本だけに絞って確実にできるようにする方がよいでしょう.
基本は中から {2(x+1)−(x−1)}+3{(x+1)−2(x−1)}={2x+2−x+1}+3{x+1−2x+2} ={x+3}+3{−x+3}=x+3−3x+9=−2x+12 外からはずせば {2(x+1)−(x−1)}+3{(x+1)−2(x−1)} =2(x+1)−(x−1)+3(x+1)−6(x−1) =5(x+1)−7(x−1)=5x+5−7x+7=−2x+12 |
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