■　指数
ａ^２＝ａ×ａ，　ａ^３＝ａ×ａ×ａ，　ａ^４＝ａ×ａ×ａ×ａ　のように，ａの累乗とはａを何回か掛けたものをいいます．
　掛ける「回数」を右肩に付け，これを指数といいます．
　他の例:ｂ^３＝ｂ×ｂ×ｂ，２^５＝２・２・２・２・２＝32
　　
■　指数法則
　　　指数を用いて表現された式については，次の計算法則が成り立ちます．これを指数法則といいます．　　　
ａ^ｍ×ａ^ｎ＝ａ^ｍ＋ｎ

例

《問題》
　上の欄から１つ選び，それに等しいものを下の欄から選びなさい．ただし，ａ，ｂは（分母に来るので）０ではないものとします．
（ルール：上欄の問題を一つクリックし，続けて下欄からその答をクリックすると消えます．間違えば消えません．なお，下の欄にはダミーの答が３つ含まれており，ダミーの答だけが残れば正解です．）

解説

\( a^0=1 \) \( a^{-3}=\dfrac{1}{a^3} \) \( a^{-5}=\dfrac{1}{a^5} \) \( 2^{-3}=\dfrac{1}{2^3}=\dfrac{1}{8} \) \( 2^{-2}=\dfrac{1}{2^2}=\dfrac{1}{4} \) \( b^{-2}=\dfrac{1}{b^2} \) \( b^{-4}=\dfrac{1}{b^4} \) \( 3^{-3}=\dfrac{1}{3^3}=\dfrac{1}{27} \) \( 3^{-2}=\dfrac{1}{3^2}=\dfrac{1}{9} \) →閉じる←