nが整数のとき
(cosθ+isinθ)n=cosnθ+isinnθ が成り立つ.
【例】
→極形式に直す
【例題1.1】
(解答)を極形式で表すと, である.これを用いると が計算される. (明星大 理工学部2005年)
だから となる角度はθ=60°だから …(答) このとき …(答) 【問題1】
元の問題は記述問題やマークシート問題です,このWeb教材では読者の操作性をよくするため選択問題にしています.正しい選択肢をクリックしてください.
暗算ではできません.必ず計算用紙を使って十分考えてから選んでください.
(1)
虚数単位iに対し, の値を求めよ. (高知工科大2016年)
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(2)
(実部)
(虚部)
複素数 の実部は⑤,虚部は⑥である.ただし,iは虚数単位である. (関西大2005年)
複素数z=a+biについて,aを実部といい,bを虚部という.
すなわち,「虚部は虚数biではない」「虚部にはアイ(i)はない」←そこに愛はあるんか?おかみさん
虚部は虚数biではない ・・・そのこころは・・・ はげに毛なし,はけに毛あり ・・・と言うがごとし・・・ なんてこった! 小峠さんに謝れ! の虚部は
(3)
(β)複素数 に対して, , とするとき, と をそれぞれ極形式で表せ. (大阪府立大 工学部2016年)
(\(\gamma\)) |
【問題2】
元の問題は記述問題やマークシート問題です,このWeb教材では読者の操作性をよくするため選択問題にしています.正しい選択肢をクリックしてください.
暗算ではできません.必ず計算用紙を使って十分考えてから選んでください.
2.1
(1)複素数zは実部が ,虚部は正で|z|=1である. (1) の値を求めよ. (2) の値を求めよ. (3) zの偏角θを求めよ.ただし,0≦θ<2πとする. (福岡教育大2016年)
(2) ( (3)
(2)の結果から
この式は初項1,公比z (≠1),項数5の等比数列の和だから次の形に書ける. したがってz5=1 ここでz=cosθ+isinθとおくと 0≦θ<2πで実部,虚部とも正だから0<θ< したがって0<5θ< この範囲で5θ=2kπ(kは整数)となるのは |
2.2
(1)iを虚数単位とし, とおく. (1) および の値を求めよ. (2) とおく. の値を求めよ. (3) の値を求めよ. (4) 半径1の円に内接する正五角形の1辺の長さの2乗を求めよ. (琉球大2016年)
(1) は,初項 (2) の両辺を で割ると (3) より解の公式を用いると (4) |
■[個別の頁からの質問に対する回答][複素数平面の入試問題3について/18.8.15]
問題2.1(福岡教育大2016年の問題)の(2)ですが、答えは0なのに、0をクリックすると×になり、-1をクリックすると〇になります。
ミスではないでしょうか。
■[個別の頁からの質問に対する回答][複素数平面の入試問題3について/18.2.8]
=>[作者]:連絡ありがとう.訂正しました. 2−2(4)の解答について確認をお願いします。
■[個別の頁からの質問に対する回答][複素数平面の入試問題3について/17.5.29]
=>[作者]:連絡ありがとう.百里の道は九十九里が半ばと言われ,九十九里になると判で押したように疲れが出るのは歳のせいか.訂正しました. 丁寧な作り、びっくりします。
=>[作者]:連絡ありがとう.連絡をもらうとその頁を見るようにしていますが,ブラウザ(IEなど)によっては空欄の枠が表示されない場合があるようですので,ついでに訂正しておきました. |