現在地と前後の項目 負の指数の定義1/負の指数の定義2/指数法則/指数計算(積,商) /有効数字の表し方 /累乗根1/累乗根2/分数の指数1/分数の指数2/指数と大小比較 /n乗比較 /ax+a-xの値/指数関数のグラフ/指数方程式1/指数方程式2/指数不等式/指数が対数のもの/対数の定義/対数計算1/対数計算2 /対数計算3/底の変換公式1/底の変換公式2/対数方程式/対数不等式/常用対数/センター問題2006-2009/指数・対数(入試問題)/センター問題 指数・対数(2013~)/ ■解説
(解説1) 右図(1)の対数の定義を用いた解説: ![]() ![]() |
このページの「マイナーチェンジありカバー版」「パソコン用」ページ
(グーグルブロガー版)は,こちら⇒ ◆基本事項の確認◆ ○ 対数の定義 ![]() ○ 対数の計算法則 ![]()
指数が対数のときに,簡単になるのは底が同じときです。 ![]() 底が異なれば,このように簡単になるとは限りません。(下の例題1参照) ※左の要点の参考 f(x)=ax の逆関数は f-1(x)=logax 一般に,関数とその逆関数の合成関数は恒等関数 I(x)=x となります。 logaax = x |
例題1
![]() (答案例) 両辺について底cの対数をとると ![]() 右辺→ ![]() ![]() |
例題2 次の各式を簡単にしなさい。
(1) 10log103 (2) 5-log53 (答案例)
|
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
上の要点参照
2log23x=3x ![]() ![]() ![]() ![]() 23+log2x=2log28+log2x=2log28x=8x
別解 23+log2x=232log2x=8・2log2x=8x 上の例題1参照
log2(xlog23)=log23・log2x log2(3log2x)=log2x・log23 これらは等しいから( )内も等しい xlog23=3log2x ![]() |
■問題2 各々正しいものをクリック
(1)
解説やり直す に注意して変形することを考えます 選択肢の方は 等しいのは
(2)
解説やり直す
底の変換公式
に注意して,問題の指数を変形しておくと楽です だから |
(3)
解説やり直す
負の指数についての,次の公式
を使って,元の問題を変形しておくと楽です |
■[個別の頁からの質問に対する回答][指数が対数のものについて/16.11.4]
一番難しい例題1のところが見ても読んでもさっぱりわからない。どれだけ紙に書いて計算しようとしても意味がわからず筆が一切動かない
=>[作者]:連絡ありがとう.その頁は指数も対数もどちらも理解していないとできません.頁の先頭にあるサブメニューをたどって,基本の定義を理解してから読み直すとよいでしょう.・・・教材の順序から推定すれば,おそらく対数の定義がまだ十分身に付いていない可能性があります. |
■このサイト内のGoogle検索■ |