![]() ![]() *** 大区分 *** 数Ⅰ・A数Ⅱ・B数Ⅲ高卒・大学初年度 *** 中区分 *** ベクトル・行列連立方程式複素数関数・数列微分積分微分方程式統計maxima ※高卒から大学初年度レベルの「積分」について,このサイトには次の教材があります.
この頁へGoogleやYAHOO ! などの検索から直接来てしまったので「前提となっている内容が分からない」という場合や「この頁は分かったがもっと応用問題を見たい」という場合は,他の頁を見てください. が現在地です. |
【回転体の体積】
y=f(x) (a≦x≦b)とx軸とで囲まれる図形をx軸のまわりに回転して得られる回転体の体積Vは V=π b∫a f(x)2dx で求められます. ![]()
上の図のようにx軸のまわりに回転させたとき,x軸に垂直に切った断面は円になり,その半径はf(x)になります.
正確に言えば,f(x)<0のときは,r=|f(x)|になりますが,この公式では2乗して使うので,負の場合を区別する必要はありません.
したがって,断面積はS(x)=πf(x)2になり,これをa≦x≦bの区間で積分すれば,回転体の体積になります.
|
○この頁に登場する【問題】は,公益社団法人日本技術士会のホームページに掲載されている「技術士第一次試験過去問題 共通科目A 数学」の引用です.(=公表された著作物の引用)
○【解説】は個人の試案ですが,Web教材化にあたって「問題の転記ミス」「考え方の間違い」「プログラムの作動ミス」などが含まれる場合があり得ます. 問題や解説についての質問等は,原著作者を煩わせることなく,当Web教材の作成者(<浅尾>mwm48961@uniteddigital.com)に対して行ってください.
平成16年度技術士第一次試験問題[共通問題]
【数学】Ⅲ-8 曲線y= ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 解説
V=π 1∫0 (
![]() ![]() ![]() ![]() |
平成19年度技術士第一次試験問題[共通問題]
【数学】Ⅲ-6 曲線y=cos x (− ![]() ![]() x軸の周りに回転させて得られる回転体の体積は,次のどれか. 1 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
V=ππ−2∫-π−2cos2x dx=ππ−2∫-π−2
![]() ![]() ![]() =π{(0+ ![]() ![]() ![]() |
![]() y=cos−1x ⇔ x=cos y は,右図のように −1≦x≦1, 0≦y≦π の区間で定義されます. この区間において,x軸およびy軸とで囲まれるのは,0≦y≦ ![]() V=π π−2∫0 x2 dy←yで積分 =π π−2∫0cos2y dy =π π−2∫0 ![]() =π [ ![]() ![]() =π{(0+ ![]() ![]() |
![]() ![]() |
■このサイト内のGoogle検索■ |