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正の角・負の角
一般角
三角関数の定義
第2象限の角
第3象限の角
第4象限の角
三角関数の性質(まとめ)
弧度法の単位ラジアン
弧度法:三角関数の値
sin(θ+π)など
y=sin(θ−α)のグラフ
y=a sin b(x−p)+q のグラフ
y=a cos b(x−p)+q のグラフ
振幅とグラフ
周期とグラフ
三角方程式
三角不等式
同(2)
加法定理,倍角(3倍角)公式,半角公式
加法定理(練習問題)
同(2)
同(3)数値計算
倍角・半角公式(練習問題)
積和・和積の公式
同(2)
同(3)
三角関数の合成公式
三角関数の公式一覧
三角関数の公式プラス
三角形の証明・形状問題
センター試験 三角関数(2015~)

== 三角関数のグラフ == y=a sin{b(x−p)}+q
【解説】
○1 y=asinxaの値は,「中腹から山頂までの山の高さ」を表しています.(縦方向に引き延ばす倍率になります.)
 次の図はy=2sinxのグラフを表しています.
 y=−1sinxのようにaが負の値のときは,上下が逆になります.
 y=−2sinxのときは,上下が逆で2倍に引き延ばしたものになります。

○2 y=sinbxbの値は,横方向に縮める倍率を表しています.
 次の図はy=sin2xのグラフを表しています.
y=sin2xのときに,横方向が.12nになり,
y=sin.x2nのときに,横方向に2倍になります.
※この部分は,間違いやすいので注意してください.
0≦x≦πの間だけで,0≦2x≦2πになるので,sin2xsin0からsinまで一周すると考えるとよいでしょう.
○3 y=sin(x−p)pの値は,xの正の向きに移動する量を表しています.
 次の図はy=sin(x−.π2n)のグラフを表しています.
 y=sin(x−.π2n)のときに,xの正の向きに.π2nだけ移動します.
 y=sin(x+.π2n)のときは,xの向きに.π2nだけ移動します.

○4 y=sinx+qqの値は,yの正の向きに移動する量を表しています.
 次の図はy=sinx+1のグラフを表しています.


【問題】
 次のグラフに対応する三角関数を下の選択肢の中から選んでください.[第1問 / 全17問]
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