現在地と前後の項目 *** 文字と式 ***/文字を使った式/×や÷を省略した書き方/文字式.問題1/文字式.問題2/文字式.入試問題/*** 式の計算 ***/1次式の計算1/1次式の計算2/1次式の計算3/1次式の計算4/1次式の計算5(割り算)/*** 式の値 ***/式の値1/式の値2/式の値3/式の値4(試験問題)/*** 文章題 ***/文字を使った式(文章題1)/文字を使った式(文章題2)/2文字を使った式(文章題)/図形と文字/速さ,時間,距離1/速さ,時間,距離2/関係を表す式1/関係を表す式2/関係を表す式3[図形問題]/規則性を見つける/ ■規則性を見つける
【例題】
(解答)次の数字は,簡単な規則で並んでおり,第n番目の数がnの1次式で表されます.
2n
2n+1
2n−1
(2) 第10番目の数はいくらになりますか.
3n 3n+1 3n+2 (1) 次のような表を作ります.
さらに,n=2のときに式の値が5となるのは2n+1だけです. (2n+1にn=1, 2, 3, 4, 5を順に代入すると3, 5, 7, 9, 11になることを確かめることができます.) 以上により,2n+1が答です. |
(→続き) (2) (1)の結果から第n番目の数が2n+1という式で表されることがわかったので,nに10を代入すると,第10番目の数は |
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(1) 次のような表を作ります.
さらに,n=2のときに式の値が3となるのは2n−1だけです. (2n−1にn=1, 2, 3, 4, 5を順に代入すると1, 3, 5, 7, 9になることを確かめることができます.) 以上により,2n−1が答です.
(2) (1)の結果から第n番目の数が2n−1という式で表されることがわかったので,nに20を代入すると,第20番目の数は
1,3,5,7,9, 11,13,15,17,19, 21,23,25,27,29, 31,33,35,37,39のように全部書いていく方法も最後の切り札として考えられますが,この方法では第100番とか第200番のように大きな番号になったときに困りますので,なるべく「文字を使った式」と「式の値」で考えるのが数学的な考え方です. |
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(1) 次のような表を作ります.
さらに,n=2のときに式の値が4となるのは3n−2だけです. (3n−2にn=1, 2, 3, 4, 5を順に代入すると1, 4, 7, 10, 13になることを確かめることができます.) 以上により,3n−2が答です.
(2) (1)の結果から第n番目の数が3n−2という式で表されることがわかったので,nに15を代入すると,第20番目の数は
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(1) 次のような表を作ります.
![]() n=2のときに式の値が ![]() ![]() (n=1, 2, 3, 4, 5を順に代入したときも確かめることができます.) 以上により, ![]()
(2) (1)の結果から第n番目の数が
![]() ことがわかったので,nに10を代入すると,第10番目の数は ![]() ![]() になります. |
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(1) 次のような表を作ります.
![]() n=2のときに式の値が ![]() ![]() (n=1, 2, 3, 4, 5を順に代入したときも確かめることができます.) 以上により, ![]()
(2) (1)の結果から第n番目の数が
![]() ことがわかったので,nに100を代入すると,第100番目の数は ![]() になります. |
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(1) 分母と分子を別々に考えます.分母については
分子も同様にして合うものを探すと
これらを組み合わせると,第n番目の数は ![]()
(2) (1)の結果から第n番目の数が
![]() ことがわかったので,nに100を代入すると,第100番目の数は ![]() になります. |
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(1) 分母と分子を別々に考えます.分母については
分子も同様にして合うものを探すと
これらを組み合わせると,第n番目の数は ![]()
(2) (1)の結果から第n番目の数が
![]() ことがわかったので,3n+1=40, 2n+1=27からn=13が求まります. |
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