現在地と前後の項目 確率の基本/確率の加法定理,余事象の確率/独立試行の確率,反復試行の確率/期待値/条件つき確率/確率の乗法定理/センター試験問題97,98/センター試験問題99,01,02,04/場合の数,確率のセンター試験問題/場合の数,確率のセンター試験問題(点の進み方)/場合の数・確率のセンター試験問題(2006-2012)/場合の数・確率のセンター共通問題(2013-2022)/確率の入試問題/ 反復試行の確率(入試問題)/条件付き確率(入試問題) /ベイズの定理 /仮説検定 / 《もとの問題1》
(「1997センター試験問題」からの引用)
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《答える前に》
(1) 次の表の左の欄はAの数,上の欄はBの数とするとき,これらの組合せのうちAが勝つ場合にをつけなさい. |
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A,B二人のそれぞれがもつ袋には,次のように点数のついた玉が6個ずつ入っている.
Aの袋: 6点の玉2個,3点の玉1個,0点の玉3個A,Bは,各自の袋から玉を1個取り出して元に戻す.このとき,取り出した玉の点数をその人の得点とする.これを2回行って合計得点について考える. (1) Aの合計得点が6点になる確率は ![]() (2) Aの合計得点の期待値は ![]() (3) Aの合計得点とBの合計得点がともに6点となる確率は ![]() (4) Aの合計得点とBの合計得点が等しくなる確率は ![]() (「1998センター試験問題」からの引用)
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《考え方の例》 | 《解答する》 |
(1)
Aが2回取り出したときの合計得点は,次の表のようになります.これにより,Aの合計得点が6となる確率が求まります. ![]() |
(1)
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(2)
上の表により,Aの合計得点x=0,3,6,9,12となる確率p及びxpは,各々次の表のようになります. ![]() |
(2)
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(3)
Bが2回取り出したときの合計得点は,次の表のようになります.上の(1)の表とこの表を組合せると,Aの合計得点とBの合計得点がともに6点となる確率が求まります. ![]() |
(3)
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(4)
AとBの合計得点が等しくなる場合を,各々乗法定理で求めて,集計します. ![]() |
(4)
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