※中学2年生向け「連立方程式」について,このサイトには次の教材があります. この頁へGoogleやYAHOO ! などの検索から直接来てしまったので「前提となっている内容が分からない」という場合や「この頁は分かったがもっと応用問題を見たい」という場合は,他の頁を見てください. が現在地です. ↓連立方程式(例題対比) ↓連立方程式(加減法):ソルバー付き ↓連立方程式(加減法2) ↓同(3) ↓同(4)小数,分数係数 ↓連立方程式(代入法):ソルバー付き ↓連立方程式(代入法2) ↓連立方程式(A=B=C)ソルバー付き ↓連立方程式(文章題)-現在地 ↓同(2) ↓同(3) ↓同(4) 連立方程式(入試問題) ![]() ![]() |
りんご1個の価格がみかん2個の価格よりも50円高く,みかん3個の価格よりも30円安いものとする. みかん1個の価格を x (円),りんご1個の価格を y (円)とすると, x , y が満たす連立方程式は ![]() y=2x+50
y=3x−30
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◇例題2◇ ある遊園地では大人3人と子供2人の入場料は合計1630円,大人2人と子供3人の入場料は合計1420円である. 大人1人の入場料を x (円),子供1人の入場料を y (円)とすると,x , y が満たす連立方程式は ![]() 3x+2y=1630
2x+3y=1420
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次の各文章から連立方程式を作りなさい.解答は下の選択肢から選びなさい. |
(1)
りんご2個の価格はみかん3個の価格よりも90円高く,りんご3個の価格はみかん4個の価格よりも170円高い. りんご1個の価格を x (円),みかん1個の価格を y (円)とするとき, x , y が満たす連立方程式を求めなさい. りんご2個の価格は 2x,みかん3個の価格は 3y だから,2x=3y+90 同様にして,りんご3個の価格は 3x,みかん4個の価格は 4y だから,3x=4y+170 →閉じる← |
(2)
りんご3個とみかん4個を買うと合計640円,りんご5個とみかん2個を買うと合計740円になる. りんご1個の価格を x (円),みかん1個の価格を y (円)とするとき, x , y が満たす連立方程式を求めなさい. りんご3個の価格は 3x,みかん4個の価格は 4y だから,合計は 3x+4y=640 同様にして,りんご5個の価格は 5x,みかん2個の価格は 2y だから,5x+2y=740 →閉じる← |
(3)
ある遊園地の入場料は大人1人300円,子供1人120円である. 大人と子供合計9人の入場料が合計1140円になったとき,大人の人数を x (人),子供の人数を y (人)として,x , y が満たす連立方程式を求めなさい. 人数の合計は9人だから, x+y=9 金額の合計は1140円だから,300x+120y=1140 →閉じる← |
(4)
ある学校では全校生徒数は520人で,男子の ![]() ![]() バス通学をしている生徒が全部で150人であるとき,男子の総数を x (人),女子の総数を y (人)として,x , y が満たす連立方程式を求めなさい. 全校生徒数は520人だから, x+y=520 バス通学している生徒数は150人だから, ![]() ![]() |
(5)
ある学校の昨年度の入学生は270人で,今年度の入学生は昨年度と比較して男子が10%増加し女子が10%減少したため入学生は267人となった. 昨年度入学生の男子を x (人),女子を y (人)として,x , y が満たす連立方程式を求めなさい. 昨年度の入学生は270人だから, x+y=270 今年度入学生の男子は 1.1x (人),女子は 0.9y (人)だから合計 1.1x+0.9y=267 →閉じる← |
(6)
A地点からC地点まで10kmの道のりを途中B地点まで時速15kmの自転車で行き,残りを時速5kmで歩いたらちょうど1時間かかった. A地点からB地点までの道のりを x (km),B地点からC地点までの道のりを y (km)として,x , y が満たす連立方程式を求めなさい. 道のりは合計10kmだから, x+y=10 A地点からB地点までにかかった時間は ![]() B地点からC地点までにかかった時間は ![]() 合計 ![]() ![]() |
(7)
A地点からC地点まで10kmの道のりを途中B地点まで時速15kmの自転車で行き,残りを時速5kmで歩いたらちょうど1時間かかった. 自転車で行った時間を x (時間),歩いた時間を y (時間)として,x , y が満たす連立方程式を求めなさい. 道のりは合計10kmだから, 15x+5y=10 時間は合計 x+y=1 →閉じる← |
(8)
2けたの自然数があって,十の位の数と一の位の数の和は11になり,十の位の数と一の位の数を入れかえると,もとの数よりも45小さくなる. もとの数の十の位の数を x ,一の位の数を y として,x , y が満たす連立方程式を求めなさい. 和が11だから, x+y=11 もとの数は 10x+y,入れかえててできる数は 10y+x と書けるから,(10x+y)−(10y+x)=45 →閉じる← |
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