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※高校数学Ⅱの「指数関数」について,このサイトには次の教材があります.
この頁へGoogleやYAHOO ! などの検索から直接来てしまったので「前提となっている内容が分からない」という場合や「この頁は分かったがもっと応用問題を見たい」という場合は,他の頁を見てください.  が現在地です.
負の指数
同(2)
指数法則
同(2)
理科における有効数字の表し方
累乗根
同(2)
分数の指数
同(2)
ax+a−xの値
指数関数のグラフ
指数と大小比較
n乗比較
指数方程式
同(2)
指数不等式
指数が対数のもの


== 指数が対数のもの:log x

※この頁は対数が分かるようになってから見てください.
[要点]

   ・・・(※)

◆基本事項の確認◆
○ 対数の定義
・・・(1)

(解説1) (1)の対数の定義を用いた解説:

◆基本事項の確認◆
○ 対数をとる,はずす
a=b←→logca=log・・・(2)

○ 対数の計算法則

 ・・・(3)

(解説2) (2)(3)の計算法則による解説:


※ 注意
指数が対数のときに,簡単になるのは底が同じときです。

底が異なれば,このように簡単になるとは限りません。(下の例題1参照)


※左の要点の参考
f(x)=ax の逆関数は f-1(x)=logax
一般に,関数とその逆関数の合成関数は恒等関数 I(x)=x となります。
alogax= x
logaax = x
例題1
 が成り立つことを示しなさい。

(答案例)
両辺について底cの対数をとると
左辺→
右辺→
これらは等しいから,
例題2 次の各式を簡単にしなさい。
(1) 10log103
(2) 5-log53

(答案例)
(1) 10log103 = 3 ・・・答
(2) 5-log53 = 5log5(1/3) = 1/3 ・・・答



■問題1・・・次の各式で等しいものを選んでください。
まず左から1つクリックし,次に右から1つクリックしてください。合っていれば消えます。
 [ヒント]
 [ヒント]
 [ヒント]
 [ヒント]
 [ヒント]
 [ヒント]
 [ヒント]
 [ヒント]









■問題2 各々正しいものをクリック
(1) a,b,c>1のとき,alogbcと等しいものを次の中から選んでください.
blogac blogca clogab clogba


(2) a,b>1のとき,a1logbaと等しいものを次の中から選んでください.
b 1b b 1b


(3) a,b>1のとき,alogabと等しいものを次の中から選んでください.
b 1b b 1b



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■[個別の頁からの質問に対する回答][指数が対数のものについて/16.11.4]
一番難しい例題1のところが見ても読んでもさっぱりわからない。どれだけ紙に書いて計算しようとしても意味がわからず筆が一切動かない
=>[作者]:連絡ありがとう.その頁は指数も対数もどちらも理解していないとできません.頁の先頭にあるサブメニューをたどって,基本の定義を理解してから読み直すとよいでしょう.・・・教材の順序から推定すれば,おそらく対数の定義がまだ十分身に付いていない可能性があります.

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