(1)
つるまきバネに重りをつるすとき、重りの重さが一定の範囲内にあればバネの長さは重りの重さの一次関数になる。(あまり重いと伸び切ったり、壊れたりします。)
重りの重さがこの範囲内にあるとき、10(g)の重りをつるしたらバネの長さが18(cm)になり、20(g)の重りをつるしたらバネの長さが21(cm)になった。
このバネの長さy(cm)を重りの重さx(g)の一次関数として表わしなさい。 |
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y=ax+bとおく
18=10a+b
21=20a+b
よりa=0.3
b=15
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(2)
ある電話を昼間・市内電話に使ったときの1か月の使用料は通話時間の一次関数になっている。
6月の通話時間は300(分)で使用料が3350(円),7月の通話時間は360(分_)で使用料が3520(円)であった。
8月の通話時間が450(分)であったとき,8(月)の使用料は幾らになりますか。 |
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使用料y(円),通話時間x(分)についてy=ax+bとおく
3350=300a+b
3520=360a+bより
a=17/6,b=2500
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(3)
ある都市ガスの1か月の料金は、使用量が50m3以上200m3未満のとき使用量の一次関数となっている。
2月は100m3使用して料金は12945(円)、3月は120m3使用して15270(円)であった。
4月の使用量が60m3であったとき、4月の料金は幾らになりますか。 |
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料金y(円),使用量x(m3)について
y=ax+bとおく
12945=100a+b
15270=120a+b
a=116.25,b=1320 |
(4)
ある会社の1か月当りの通勤手当は、自宅から会社までの距離が一定の距離を超える場合に、自宅から会社までの距離の一次関数で決める。
社員Aは自宅から会社までの距離10(km)で通勤手当は3500(円)、社員Bは自宅から会社までの距離15(km)で通勤手当は6000(円)である。
通勤手当が支払われるのは、自宅から会社までの距離が何kmを超える場合ですか。 |
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通勤手当y(円),片道通勤距離x(km)についてy=ax+bとおく
3500=10a+b
6000=15a+bより
a=500,b=-1500
0=500x-1500より通勤手当が0(円)となる距離を求めます。
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