《解説》 ○ 小数点以下の数が1つある小数
例
小数の0.1を分数で表すと、
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例
小数の0.2は0.1が2つあると考えると、
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例
小数の0.3は0.1が3つあると考えると、
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例
小数の1.3は0.1が13個あると考えると、
(この例は仮分数の形で書きましたが、帯分数を使って1![]() ![]() ○ 約分できる分数は、約分して答えます できた分数は約分(分母と分子を同じ整数で割って簡単にすること)できることがあります。約分できる分数は、約分して答えるようにします。
例
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水槽を消す![]() ○30秒何もしないと魚が自由になる ○魚,カニ,水草:クリック→逆向 ○水槽:クリック→色が変わる このメモを消す ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
例
小数の0.01を分数で表すと、
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例
小数の0.02は0.01が2つあると考えると、
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例
小数の0.03は0.01が3つあると考えると、
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例
小数の0.17は0.01が17個あると考えると、
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例
小数の1.03は0.01が103個あると考えると、
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※ 小数第3位,小数第4位,… まである小数についても、同様にして
○ 約分できる分数は、約分して答えます![]() ![]() などと書くことができます。
例
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《問題》 次の小数を分数で表してください。(右の選択肢のうちで正しいものを選んでください。約分できるものは、約分して答えてください。) 選択肢をクリックすれば,採点結果と解説が出ます.クリックしなければ解答は出ません. |
解答 |
○ 分数を小数に直すには ⇒ 小学校以来やってきたように「割り算」を実行します.
【重要】 分子が割られる数,分母が割る数です
【有限小数になる場合】≪例≫ ![]() ![]() ![]() 例 分数の ![]() ![]()
右のように割り算を行い,割り切れるまで小数も使って割ります.
例
分数の結果は ![]() ![]() ![]()
右のように割り算を行い,割り切れるまで小数も使って割ります.
結果は ![]() |
既約分数(約分してある分数)が,有限小数になるかどうかは,分母にどんな数字が掛けられているかによって決まります.
(他の例)分母が2, 5, 2×2=4, 2×5=10, 5×5=25, 2×2×5=20, ...のように,2と5の掛け算だけでできている分数は,有限小数になりますが,それ以外の整数が分母になっている場合,例えば3, 6=2×3, 7, 9=3×3, 11, 12=2×2×3, ...の場合は,無限小数になります. 有限小数になる分数 |
※意外なことですが,ほとんどの分数は有限小数にならず,無限小数になります.
【無限小数になる場合】同じ小数が繰り返されるときは,そこで計算を打ち切って,「…」を使って,それが無限に続くことを示します.(正式には循環小数といって,繰り返される数字の上にドットを付けて表します.) 例 (1つの数字が繰り返されるときは,その数字の上にドットを1つ付けます) 例 (2つの数字が繰り返されるときは,2つの数字の上にドットを付けます) |
例
(3つの数字が繰り返されるときは,繰り返しの始まりと終わりに1つずつドットを付けます.なお,整数の部分は繰り返しに含めません[整数の部分が繰り返してしまうと,いくらでも大きな数になります]) 例 (繰り返さない部分の後に,繰り返す部分が付いているときは,繰り返す部分の初めと終わりにドットを付けます) (他の例) 無限小数(循環小数)になる分数 |
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