現在地と前後の項目 【◎は最小限のセット】/**代入法による解き方**/連立方程式の代入法1/連立方程式の代入法2/◎連立方程式の代入法3/連立方程式の代入法4/**加減法による解き方**/連立方程式の加減法1/◎連立方程式の加減法2/連立方程式の加減法3/連立方程式の加減法4/連立方程式(小数,分数係数)/*** 文章題 ***/連立方程式の作り方/文章題1/◎文章題2/文章題3/文章題4/*** エンドレス ***/連立方程式3/*** 試験問題 ***/試験問題.連立方程式1/試験問題.連立方程式2/試験問題.A=B=C型/試験問題.まとめ/
連立方程式(代入法のやさしい問題)
【例題1】 次の連立方程式を解いてください.
![]()
2つの文字
この問題のように
【解き方の流れ】
(答案)![]() (1)の右辺を(2)の左辺に代入する |
※なぜ代入して消せるのか?「納得の仕方」は人によって違うかもしれませんが,必ず納得して使うようにしましょう.
【考え方1】
により の
【考え方2】
により の
【考え方3】
(1)(2)から だから, が手をつないでやっていける.
【考え方4】
そもそも数学の方程式で,これら2つが「等しい」とは
【考え方5】 ←≪管理人の本音はこれ:単純そのもの≫
ごちゃごたや考えるのは,面倒だ! 等しいものは,等しいものに,等しい. 目をつぶってエイヤー 引っ越しは,引っ越しの,引っ越しだ! |
【問題1】 次の連立方程式を解いてください.(選択肢の中から正しいものを1つクリック)
※暗算では無理です.必ず計算用紙で計算してから答を選んでください.
(1)
![]() |
(2)
![]() |
(3)
![]() |
【例題2】 次の連立方程式を解いてください.
![]()
この問題のように,一方が
(答案)(1)式を(2)式に代入すると |
【問題2】 次の連立方程式を解いてください.(選択肢の中から正しいものを1つクリック)
(1)
![]() |
(2)
![]() |
(3)
![]() |
連立方程式の解き方として,「加減法で解かなければならない」「代入法で解かなければならない」ということは決まっていません.
≪超例外≫ 教科書で「加減法の解き方」を習っているときに「加減法で解きなさい」と書いてある場合や「代入法の解き方」を習っているときに「代入法で解きなさい」と書いてある場合は,問題の指示に従うしかない.
次のように,
【例題3】 次の連立方程式を解いてください.
(答案)![]() (1)→ |
【例題3】のように,連立方程式は「加減法でも」「代入法でも」解こうと思えば,どちらでも解けます. しかし,【例題3】の途中計算を見ると,分数計算が登場します.分数計算になると間違いが増えます.このようにして,「加減法か」「代入法か」判断するときに,次のように考えるとよいでしょう.
⇒ 代入法で解くと分数計算になるので,加減法の方が楽
⇒ 代入法も使える.
ただし,次の【例題4】のように加減法でも簡単にできます.
【例題4】 次の連立方程式を解いてください.
![]()
(代入法の答案)
(1)→
(加減法の答案)
(1)×5−(2) |
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