(問題) [ 1 / 6 ]
ある家庭の水道料金は2か月ごとに請求され,使用量に関係なく決まっている「基本料金」と水道水の使用量に比例して支払う「従量料金」を加えたものとなっている. 4,5月の使用量は 28 (m3) で水道料金は 10740 (円),6,7月は使用量 10 (m3) で水道料金は 6600 (円)であった. 8,9月の使用量が 62 (m3) であったとき,水道料金はいくらになるか.
(答案) 基本料金を b (円),1 (m3) 当りの従量料金を a (円),水道水の使用量を x (m3),水道料金を y(円)とおくと y=ax+b の関係が成り立つ.
4,5月の料金から:10740=28a+b …(1) 6,7月の料金から:6600=10a+b …(2)
この連立方程式を解くと(未知数は x, y ではなく a, b なので注意) (1) - (2): 4140=18a より a=230 (1)に代入すると b=4300
y=230x+4300 8,9月の水道料金は x=62 を代入すると求まる.
18560 (円) ・・・ (答)
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