(1)
濃度5(%)の食塩水と濃度10(%)の食塩水を混ぜて,濃度7(%)の食塩水500(g)を作るには,濃度5(%)の食塩水を何グラム混ぜればよいですか.
(g)
|
 |
__元の食塩水中の食塩の合計=できた食塩水中の食塩の重さ…(1)
__元の食塩水の合計の重さ=できた食塩水の重さ…(2)
で連立方程式を作ります.
■ 濃度5(%)の食塩水を x(g),濃度10(%)の食塩水を y(g)混ぜるとする.
■ 元の食塩水の中の食塩の重さは,各々0.05x(g),0.1y(g) だから食塩の重さの合計は 0.05x+0.1y (g)
できた食塩水 500(g) の濃度が 7(%)になるのだから,できた食塩水の中の食塩の重さは 0.07×500=35(g)
これらは等しいから 0.05x+0.1y=35 …(1)
■ できた食塩水の重さは 500(g)だから x+y=500 …(2)
(1)×100 → 5x+10y=3500 → x+2y=700…(3)
(3)-(2) → y=200
y=200を(2)に代入 x=300 →閉じる←
|
|
(2)
濃度3(%)の食塩水と濃度6(%)の食塩水を混ぜて,濃度5(%)の食塩水300(g)を作るには,濃度3(%)の食塩水を何グラム混ぜればよいですか.
(g)
|
 |
__元の食塩水中の食塩の合計=できた食塩水中の食塩の重さ…(1)
__元の食塩水の合計の重さ=できた食塩水の重さ…(2)
で連立方程式を作ります.
■ 濃度 3(%)の食塩水を x(g),濃度 6(%)の食塩水を y(g)混ぜるとする.
■ 元の食塩水の中の食塩の重さは,各々0.03x(g),0.06y(g) だから食塩の重さの合計は 0.03x+0.06y (g)
できた食塩水 300(g) の濃度が 5(%)になるのだから,できた食塩水の中の食塩の重さは 0.05×300=15(g)
これらは等しいから 0.03x+0.06y=15 …(1)
■ できた食塩水の重さは 300(g)だから x+y=300 …(2)
(1)×100 → 3x+6y=1500 → x+2y=500…(3)
(3)-(2) → y=200
y=200を(2)に代入 x=100 →閉じる←
|
|
(3)
濃度2(%)の食塩水と濃度8(%)の食塩水を混ぜて,濃度4(%)の食塩水150(g)を作るには,濃度2(%)の食塩水を何グラム混ぜればよいですか.
(g)
|
 |
__元の食塩水中の食塩の合計=できた食塩水中の食塩の重さ…(1)
__元の食塩水の合計の重さ=できた食塩水の重さ…(2)
で連立方程式を作ります.
■ 濃度 2(%)の食塩水を x(g),濃度 8(%)の食塩水を y(g)混ぜるとする.
■ 元の食塩水の中の食塩の重さは,各々0.02x(g),0.08y(g) だから食塩の重さの合計は 0.02x+0.08y (g)
できた食塩水 150(g) の濃度が 4(%)になるのだから,できた食塩水の中の食塩の重さは 0.04×150=6(g)
これらは等しいから 0.02x+0.08y=6 …(1)
■ できた食塩水の重さは 150(g)だから x+y=150 …(2)
(1)×100 → 2x+8y=600 → x+4y=300…(3)
(3)-(2) → 3y=150 → y=50
y=50を(2)に代入 x=100 →閉じる←
|
|
(4)
濃度1(%)の食塩水と濃度10(%)の食塩水を混ぜて,濃度5(%)の食塩水450(g)を作るには,濃度1(%)の食塩水を何グラム混ぜればよいですか.
(g)
|
 |
__元の食塩水中の食塩の合計=できた食塩水中の食塩の重さ…(1)
__元の食塩水の合計の重さ=できた食塩水の重さ…(2)
で連立方程式を作ります.
■ 濃度 1(%)の食塩水を x(g),濃度 10(%)の食塩水を y(g)混ぜるとする.
■ 元の食塩水の中の食塩の重さは,各々0.01x(g),0.1y(g) だから食塩の重さの合計は 0.01x+0.1y (g)
できた食塩水 450(g) の濃度が 5(%)になるのだから,できた食塩水の中の食塩の重さは 0.05×450=22.5(g)
これらは等しいから 0.01x+0.1y=22.5 …(1)
■ できた食塩水の重さは 450(g)だから x+y=450 …(2)
(1)×100 → x+10y=2250…(3)
(3)-(2) → 9y=1800 → y=200
y=200を(2)に代入 x=250 →閉じる←
|
|
(5)
濃度10(%)の食塩水と水を混ぜて,濃度7(%)の食塩水200(g)を作るには,濃度10(%)の食塩水を何グラム混ぜればよいですか.
(g)
|
 |
__元の食塩水中の食塩の合計=できた食塩水中の食塩の重さ…(1)
__元の食塩水の合計の重さ=できた食塩水の重さ…(2)
で連立方程式を作ります.
■ 濃度 10(%)の食塩水を x(g),水を y(g)混ぜるとする.
■ 元の食塩水の中の食塩の重さは,0.1x(g)
できた食塩水 200(g) の濃度が 7(%)になるのだから,できた食塩水の中の食塩の重さは 0.07×200=14(g)
これらは等しいから 0.1x=14 …(1)
■ できた食塩水の重さは 200(g)だから x+y=200 …(2)
(1)×10 → x=140 …(3)
x=140を(2)に代入 y=60 →閉じる←
|
|