文化財と余計な話 --

1990/03/11 アバンチュール・ナオ




 先人が一生懸命作った(作らされた)物が文化財となって我々の目を楽しませてくれている。
大きいものもあれば、手のひらに入るものさえある、中には形のない物まで揃っている。
静かな気持ちでそれを見ていると悠久なる歴史の重みを感じ、
秒単位でアクセク働く自分がずいぶん汚れているように感じてしまう。
 リゾートブームといわれて数年がたっている。
自然を利用して美しい公園やホテルなど夢の広がる素晴らしい物と町おこしをかけて一生懸命作っている。??
どこかで聞いたセリフ?そう文化財の予感。
 先日余計なことを聞いた。リゾート開発をしている途中もし遺跡が出てきたらどうなるのか?
遺跡を守るため無償で工事ストップになってしまうとのこと。人類の宝だ当然でしょ!とは第三者の意見。
現実には無かった物として跡形もなく壊しちゃうんだって。下手に残っちゃ大変だもの。
どう思う?ねっ余計なこと聞いっちゃったでしょ。

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