
洋画編 |
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| 1位 | ANORA アノーラ | ショーン・ベイカー監督脚本製作作品。アメリ家映画 身勝手な大富豪の息子に見初められた体を売る商売の彼女。 格差、性差、金銭差、すべての差別を再現して、すべてをぶち壊した爽快作。 |
| 2位 | エミリア・ペレス | ジャック・オーディアール監督脚本製作作品。フランス映画 メヒコの麻薬王が、性同一性障害で性転換し、元の家族を守ろうとするのを手伝う弁護士の話。 強烈な男尊女卑、力こそが正義の世界、そこであがくミュージカル仕立ての名作。 クライマックスの切なさが全編を物語っている。 |
| 3位 | 教皇選挙 | エドワード・ベルガー監督製作総指揮作品。アメリカ・イギリス合作 大教皇が亡くなりコンクラーベがはじまる。教会内での駆け引き、不穏な空気。そんな中で最終的に選ばれた神父が実は…という、こちらも強烈な性差別を描いた内容で、様式美だけではなく問題定義していて調考えさせられる。 |
| 4位 | スーパーマン DOLBY CINEMA字幕ver. |
ジェームズ・ガン監督脚本製作作品。アメリカ映画 ガンが主導でリブートしたDCUの先鋒として描かれた、スーパー中のスーパーヒーローを冒頭から苦悩の連続で、こんな見せ方あるか!!と驚かされ、様々なヴィランにヴィジランテが登場してムネアツの展開になる。 駄犬とスーパーガールに繋がるラストも燃える。 |
| 5位 | ワン・バトル・アフター・アナザー DOLBY SURROUND 7.1 |
ポール・トーマス・アンダーソン監督脚本製作撮影作品。アメリカ映画 汚いデュカプー満載の酷い展開の映画。転がる様にもやりすぎやろwとも思えるところがミソなんでしょうね。 こんな脚本、よく考えるわねー、すごいわ。 |
| 6位 | 愛はステロイド | ローズ・グラス監督脚本作品。イギリス・アメリカ映画 場末のGYMを経営してる裏社会に通じている父親を持つレズビアンの主人公。これだけで満腹なのに、そこに転がり込む文無しの女性ボディビルダーが余計ややこしくしていく。 こちらもアメリカの田舎の性差別、同性愛、を真っ向から描いた問題作。 |
| 7位 | F1 エフワン IMAX字幕ver. |
ジョセフ・コシンスキー監督原案作品。アメリカ映画 ブラプのパワー全開で作られたレース映画の最高峰。去年の「グランツーリスモ」と双璧とも言える傑作。 ここまでレース映画でエモーショナルに仕上げられるんだ、と思わせてくれた。 |
| 8位 | プレデター:バッドランド IMAX字幕ver. |
ダン・トラクテンバーグ監督原案製作作品。アメリカ映画 いよいよ劇場版として公開された、ダン・トラクテンバーグのプレデターシリーズ最新作。 ほぼ地球語が出てこないうえに、人間も出てこないという、稀有な、いやごりごりのSF。これぞSF。 |
| 9位 | アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ IMAXレーザーGT3D字幕ver. |
ジェームズ・キャメロン監督脚本原案製作作品。アメリカ映画 最先端3DCG技術が観られる、強烈な映像体験のシリーズ3作目。 何を見せられてるんだ、というほどの空想の世界を完璧に構築した映像に感動。 |
| 10位 | サンダーボルツ* IMAXレーザーGT字幕ver. |
ジェイク・シュライアー監督作品。アメリカ映画 低調だったMCUの中でも勢いのある脚本と演出でコメディアクションとして仕上がっている。 |
| 次点 | シンシン SING SING | グレッグ・クウェダー監督脚本原案製作作品。アメリカ映画 実話を元にしてるどころか、実際に収監されて演劇部に入って演技してたおっちゃんたちが出演しているという事実。 最高のシチュエーションと演者がこれは観るべき映画。 |
| サブスタンス | コラリー・ファルジャ監督脚本製作作品。イギリス・フランス合作 老化が許せない主人公がサブスタンスという薬によって復活、というか分離して生き続けるという、トワイライトゾーンとも言える、ウルトラQとも言える、すげー脚本を、超真面目に演出した怪作。 |
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邦画編 |
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| 1位 | 国宝 | 李相日監督作品。 どう考えても1位にしかならない名作。 主演2人だけではなく、その世界観が完璧(だと思おう)に構築されていて何の違和感もなく楽しめる。 |
| 2位 | 機動戦士Gundam GQuuuuuuX Beginning DOLBYシアター |
鶴巻和哉監督作品。 カラー製作の2025年新作ガンダム。劇場版として編集されたものだけどここまで盛り上げられるかと思うほどの新しいガンダムを観られた。 映画としては未完なので、そういう意味ではこの位置ではないのかもしれないけど、見たときの高揚がここを譲らなかった。 |
| 3位 | フロントライン | 関根光才監督作品。 日本のコロナ禍のはじまりになった豪華客船とそれに対応した政府機関の頑張りを描いた、地味になんだけど地味に見えないすばらしい演出の作品。 |
| 4位 | ペリリュー 楽園のゲルニカ | 久慈悟郎監督作品。 「メイドインアビス」にも似たキャラクターデザインで当時のリアルな様子を描いている戦記物。さすが和田になった原作だけの事はある。 |
| 5位 | 爆弾 | 永井聡監督作品。 佐藤二朗の一人勝ちとも言える作品。 |
| 6位 | 愚か者の身分 | 永田琴監督作品。 闇バイトの奥にある青春と信頼が見え隠れする良質なクライムムービー。 |
| 7位 | ひゃくえむ。 DOLBY SURROUND 7.1 |
岩井澤健治監督作品。 天才と秀才の短距離走による駆け引きと、アニメがすばらしい仕上がり。 ロトスコーピングの真骨頂。 |
| 8位 | 雪風 YUKIKAZE | 山田敏久監督作品。 第二次大戦下、浮沈艦として日本兵を数多く救出し活躍した雪風の話。 「ゴジラ-1.0」にも登場するなど、有名らしいけど覚えきれなくてここで認識したわw |
| 9位 | 港のひかり | 藤井直人監督脚本作品。 2025年の1番のほんまもんのやくざ映画。懐かしい香りもあったり。 |
| 10位 | 敵 | 吉田大八監督脚本作品。 モノクロで展開する静かな恐怖が観終わるとぞっとする。 |
| 次点 | でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男 | 三池崇史監督作品。 実話を元にしてるから容赦ないというか、事実は小説より奇なりというか、こんな事が自分に起こったら生きてられないわ。 |
| 沈黙の艦隊 北極海大海戦 | 吉野耕平監督作品。 シリーズ3作目としても高水準の仕上がり。 |
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配信編 |
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| エレクトリック・ステイト | Netflix | 2025年アメリカ映画 アンソニー&ジョー・ルッソ監督製作作品 ミリー・ボビー・ブラウン主演 グラフィックノベルズを原作としたディストピアのアメリカを描いたSF。 最近、こういうがっつりしたのが減ったからワクワクしたわー |
| The Electric State | ||
| ミーガン2.0 | Amazon Prime | 2025年アメリカ映画 ジェラルド・ジョンストン監督脚本原案製作総指揮作品 アリソン・ウィリアムズ主演 劇場公開から急遽配信のみになり、計画されていたスピンオフは製作中止になるという不遇のシリーズ最終作(多分) 個人的な意見は、そこまで酷くない。 |
| M3GAN 2.0 | ||
| ハウス・オブ・ダイナマイト | Netflix | 2025年アメリカ映画 キャスリン・ビグロー監督製作作品 イドリス・エルバ、レベッカ・ファーガソンほか複数の主演 アメリカに届く大陸間弾道弾。どこから来たのかわからず、それを各省庁の目線で描いていて、全編緊張しかない展開。 その上、ラストを鑑賞者に委ねてるのがすごい。凄すぎる。 |
| A House of Dynamite | ||
| フランケンシュタイン | Netflix | 2025年アメリカ映画 ギレルモ・デル・トロ監督脚本製作作品 オスカー・アイザック主演 モンスターユニバースの1本になりえるフランケンシュタイン博士を描いた名作。 デル・トロらしいゴシックの退廃した世界を見事に再現したモンスター映画。 |
| Frankenstein | ||
| ナイブズアウト:ウェイク・アップ・デッドマン | Netflix | 2025年アメリカ映画 ライアン・ジョンソン監督脚本製作作品 ダニエル・クレイグ主演 シリーズ3作目として製作された本作。一番分かりやすいトリックがよかった。 監督は、シリーズ1ダークな内容って言ってたけど、それはキリスト教信者だけが感じるものだと思う。 |
| Wake Up Dead Man:A Knives Out Mystery | ||
| KPOPガールズ!デイモン・ハンター | Netflix | 2025年アメリカ映画 マギー・カン&クリス・アペルハンス監督脚本原案作品 SONY製作の韓国の長編アニメ。韓国アイドルをベースにしたパワー全開のアニメーションがすごくいい。 |
| Kpop Demon Hunters | ||
| 新幹線大爆破 | Netflix | 2025年日本映画 樋口真嗣監督作品 草なぎ剛主演 1975年の元ネタを東北新幹線でリビルドした日本では珍しいサスペンス。 スペックの上った新幹線を使った、ジェンダーを意識した脚本も今風で悪くない。 |
| 新幹線大爆破(1976) | Netflix | 1975年日本映画 佐藤純彌監督脚本作品 高倉健主演 東海道新幹線で起こった爆弾事件を中心に、犯人の心情から、警察の奔走を暑い夏を背景に描かれた作品。 時代を感じる演出もなるほどという感じ。 |
1/12/2026
| 総評 | : | 邦画も洋画も定番を1位にしてしまって、ゆるぎない評価というか、世間の評価に寄り添ったというか。 それでも「アノーラ」も「国宝」も外せない名作だと思う。 配信の「ハウス・オブ・ダイナマイト」と「フランケンシュタイン」を劇場で観てたらベスト10に入ってたやろうなというほどのすばらしい出来。 |
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