■認識されている課題・・・この項目で説明した数式表示に関する様々なレベルの覚え書きです

  • Firefox, Netscape などInternet Explorer以外のブラウザで実行した場合,同じ表示にはなりません.
 これはJavaScriptを用いたWebページに共通なことです.Internet Explorerでも古いバージョンについては作動チェックはしていませんのでなるべく新しいものをお使いください.
  • 改行幅の変更 ( line-height ) を使用している行では,うまく表示されないようです.上下の行の重なりを避けるには,原始的ですが<br>を必要個数並べるのが確実です.
  • 上下移動のある数式表示関数(例えば分数)と同じ行に画像を貼り付ける場合,数式表示が上下にずれます.画像のalign 属性を middle にすれば影響を受けないことが多いようです.
  • 作成した数式にリンクを設定することはできますが,テキストや画像にリンクを設定した場合と動きが異なりますので,避けた方がよいと思います。
(1) マウスポインタが指の形になりませんので,読者がリンクに気づかない可能性があります.変えようと思えばできなくはないのですが煩雑になります.(下のベクトルで確かめてください)
(2) マウスをクリックしたときの画面の残像が表示された文字の範囲と一致しません.

  • 表示した数式の一部を<input>を用いて入力欄とする場合,単に文字が書かれているときよりも上右に数ピクセル分はみ出ます.このとき,重なりを避けるには,関数呼び出し側で「font-sizeを少し小さくする」「文字を下げる」「後続文字を右に動かす」必要があります.また,入力欄のsizeが1でも2の幅をとりますので,次の例では屋根の長さを1文字分長くとる必要があります.
=   →   =

○メニューに戻る