次の放物線の形は正式には「下に凸」(下にふくらんでいる)と呼ばれるが,この頁では平凡な日常用語で「谷形」ということにする.
《 問題 》
次の放物線の形は正式には「上に凸」(上にふくらんでいる)と呼ばれるが,この頁では平凡な日常用語で「山形」ということにする. 1 次の2次関数の最大値について正しいものを選びなさい. |
|
(1)
(1≦x≦4)
|
谷形のグラフで,軸x=2から右が長いから,右端x=4で最大値をとる
|
(2)
(1≦x≦4)
|
山形のグラフで,頂点(3, 0)が定義域の中に入っているから,x=3で最大値をとる
|
(3)
(2≦x≦3)
|
山形のグラフで,頂点(1, 4)が定義域の外にある.定義域では減少関数になっているから,左端x=2で最大値をとる
|
(4)
(−2≦x≦−1)
|
谷形のグラフで,頂点(0, 2)が定義域の外にある.定義域では減少関数になっているから,左端x=−2で最大値をとる
|
(5)
(2≦x≦3)
|
山形のグラフで,頂点(5, 1)が定義域の外にある.定義域では増加関数になっているから,右端x=3で最大値をとる
|
2 次の2次関数の最小値について正しいものを選びなさい.
(1)
(1≦x≦4)
|
谷形のグラフで,頂点(2, −1)が定義域の中に入っているから,頂点x=2で最小値y=−1をとる
|
(2)
(1≦x≦2)
|
山形のグラフで,頂点(0, 0)が定義域の外にある.定義域では減少関数になっているから,右端x=2で最小値をとる
|
(3)
(1≦x≦4)
|
山形のグラフで,軸x=3から左が長いから,左端x=1で最小値をとる
|
(4)
(1≦x≦2)
|
谷形のグラフで,頂点(3, 2)が定義域の外にある.定義域では減少関数になっているから,右端x=2で最小値をとる
|
(5)
(−7≦x≦−6)
|
山形のグラフで,頂点(−5, 1)が定義域の外にある.定義域では増加関数になっているから,左端x=−7で最小値をとる
|
...(携帯版)メニューに戻る ...(PC版)メニューに戻る |