jsMathは,ある特別な数式用のフォントをコンピュータにインストールしたとき最もうまく働く.数式字体組みプログラムが開発された後,これらはTeXフォントと呼ばれている.jsMathはこれらのフォントがなくても使えるが,これらのフォントをインストールする時間を取れば,より速く,より高品質な結果が得られる.これらのフォントがなければ,jsMathは字体画像,コンピュータにあるunicode字体,あるいは,それらの混合物の使用で代替する(どの代替モードが使用されるかは,jsMathのコントロールパネルで制御できる). 必要なフォント,そのインストール方法とともにフォントの各バージョンはjsMath fonts download pageから利用できる. もしTeXフォントをインストールしていなければ,jsMathを使用しているサイトを訪問したときに,最初にフォント警告が見える.これはあなたがフォントを得ることができることを知らせて,あなたがもうそれを見なくてもよいように,あなたにjsMathのコントロールパネルを開けるか,警告メッセージを隠すよう促す.フォントをダウンロードするつもりがないとき,jsMathのコントロールパネルを用いて警告メッセージが出ないようにできる.ブラウザのセッションよりも長くその設定を保存すれば,警告メッセージは再び現われない(設定の期限が切れるまで). フォントをインストールしてからもメッセージが出たら,フォントを正しい場所に置いたかどうか確かめてください(ダウンロードページの指示参照).これをチェックする1つの方法は,ワープロソフトのフォントメニューでjsMathのTeXフォントが選択できるかどうか見ることです.これができたらフォントは正しい場所にあります. あなたがフォント警告メッセージを受け続けるならば,あなたのブラウザーの設定で,Webページがフォントを変えるのを妨げないことを確認してください.ほとんどのブラウザは,ページで指定されフォントよりも,あなたがデフォルトフォントとしてセットしたフォントを使うことを強いる手段を提供します.あなたがこれを可能にしていれば,jsMathはTeXフォントを変えられず,警告メッセージを出す.jsMathが正しく機能するためには,ページがフォントを変更できる必要がある. デフォルトではjsMathはTeXフォントのうちの6つを使用するが,ページの著者によって追加のフォントを使用するかもしれない.この場合には,jsMathの特殊フォントが必要なことについて警告を受けることがある.このフォントは,jsMath extra font download pageから得られる. .TTFファイルの1つ(好みに応じて明るいか暗いか,いずれかを)をダウンロードし,インストールし,ダウンロードページにリンクしているフォント表を見てテストしてください.ページの著者がjsMathを正しく組み立てていれば,そのフォントをインストールしなくてもページを見ることができるが,フォントをインストールすれば結果はよりよくなる. |