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・・・・・浄土宗宗議会議員土方了哉の「宗会報告新聞」・・・・・


平成18年6月16日より7月18日までのカウンターが「1100」を超える程の私のHPへのアクセスが有りました。
これは宗内に止まらず全国各界からの注視されている事であると、受け止めさせて頂きます。
ある方から、こんなに注目されると、タイトルの「宗会報告新聞」が、公式の浄土宗宗議会のHPと 間違われる危険が有るとの指摘から、タイトルを 浄土宗宗議会議員土方了哉の「宗会報告新聞」と変更させて頂きます。

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第111次定期宗議会決議事項

平成27年4月9日

◆XP対応へのPC乗り換えに手間取り、報告が遅れました。ご容赦下さい◆

3月2日(月)より5日間開催された第111次定期宗議会の決議事項

◆3月定期宗議会で、平成27年度の予算と、宗規制定・改廃等の議案が可決成立いたしました。
可決議案
  議案第1号 ~27年度一般会計経常部歳入歳出予算の件
  議案第2号 ~27年度均等割課金の金額を定める件
  議案第3号 ~27年度等級割課金一箇の金額を定める件
  議案第4号 ~27年度僧階課金の金額を定める件
  議案第5号 ~27年度特別会計浄土宗共済会歳入歳出予算の件
  議案第6号 ~27年度特別会計浄土宗出版事業歳入歳出予算の件
  議案第7号 ~27年度特別会計災害救援復興資金歳入歳出予算の件
  議案第8号 ~27年度特別会計災害救援復興資金臨時課金の金額を定める件
  議案第9号 ~27年度特別会計基金事業歳入歳出予算の件
  議案第10号 ~27年度特別会計浄土宗教化研修会館事業歳入歳出予算の件
  議案第11号 ~26年度一般会計経常部歳出補正〔第二号〕予算の件
  議案第12号 ~26年度特別会計浄土宗出版事業歳出補正〔第二号〕予算の件
  議案第13号 ~26年度特別会計災害救援復興資金歳入歳出補正予算の件
  議案第14号 ~26年度特別会計浄土宗教化研修会館事業歳入歳出補正予算の件
  議案第15号 浄土宗開宗850年慶讃規程(宗規第  号)制定の件
  議案第16号 功績に関する規程(宗規第  号)制定の件
  議案第17号 宗議会規程(宗規第2号)改正の件
  議案第18号 僧侶分限規程(宗規第34号)改正の件
  議案第19号 浄土宗共済会規程(宗規第54号)改正の件
  議案第20号 一般職の職員の就業に関する規程(宗規第71号)改正の件
  議案第21号 僧階、教階及び学階査定に関する規程(宗規第78号)改正の件
  議案第22号 褒賞規程(宗規第104号)改正の件
  議案第23号 懲戒規程(宗規第105号)改正の件
  議案第24号 総合情報システムの管理運用規程(宗規第109号)改正の件
  議案第25号 公印規程(宗規第118号)改正の件
  議案第26号 監正委員会規程(宗規第134号)改正の件
  議案第27号 功績選考委員会規程件規(第36号)廃止の件

★以上が、今期議会で原案及び修正可決・制定・廃止された議案です。

◆第111次定期宗議会が、平成27年3月2日(月)午後1時〜6日(金)3時半頃まで、5日間を会期とし開催されました。
今期の議会は、平成27年度予算案の審議を中心に、新規法規・法規の改正の質疑応答がなされました。 各ブロックより(地域別に九ブロックに分かれています)1名の通告質問がなされ、下記の提案や要望の質疑応答が厳粛に討論されました。
三日目の午後三時過ぎより、予算及び財政特別委員会と法規特別委員会の二特別委員会に関連議案を分け、付託されました。
私が所属した、法規特別委員会では、大きな焦点として、「浄土宗開宗850年」準備委員会及び事務局設置関連の法案が、又、構造改革検討委員会から廃止と提言された「功績選考委員会」を「功績委員会」への新規設置の件で活発に論議が交わされ、付託案件、総て可決しました。
又、他方の予算及び財政特別委員会では、「第二次世界大戦終戦七十周年戦没者追悼法要」の名称中、「第二次世界大戦」の科目名称に議論錯綜。又、やはり知恩院の源光院を改装して作られる「教化研修会館」の前期定宗から業者決定までの経緯の確認や、選定方法の進め方、議員が情報の共有出来るよう要望意見が出されるなど慎重な議論が交わされ。総て可決しました。
八〇〇年遠忌時に集められた、十億円の使途がやっと正式に承認された事と成るが。豊岡内局としては、最初に十億円有りきのスタートから、知恩院との交渉・研修会館の使用方針・使用に基づく設計・業者の選定と、地盤固めからの苦労が実った。
何をする為に、どの様な形で、どの様な規模で、何処の場所に、どの業者が、の順番が、どうしても後先が混乱していたが、総長の手腕と、根回しで、永く懸案になっていた再教育の為の研修会館が、やっと軌道に乗り、出発となりました。



第111次定期宗議会一般質問

平成27年4月9日

◆XP対応へのPC乗り換えに手間取り、報告が遅れました。ご容赦下さい◆

◆今回の一般質問(通告質問)順序・内容
第二ブロック 杉山 俊明 議員
 1、宗門大学における教師養成について
  @宗門大学が存続していく意義や研究者育成についてのお考えは如何に。
  A教師資格取得の履修単位の、宗門大学通学と養成道場の格差について
 2、情報システムによる業務改善について
    業務改善を見据えたシステムの最善化の進捗状況と課題。
第七ブロック 大ア 順敬 議員
 1、 浄土宗教学院と浄土宗総合研究所の役割、位置づけについて
  @教学院の位置づけと役割
  A一般門葉に周知・理解は?
 2、浄土宗教師養成について
  宗門大学での教師養成の増強を。
 3、法然上人と親鸞聖人の関係性で誤解を与えていることへの本宗の対応について
 4、浄土宗の資産運用について
第九ブロック 田村 智英 議員
   1、国内開教について
    宗務内に寺院建立専門部局、担当者を置いてほしい。
 2、等級審査について
    改善の余地が有る、方策を検討してほしい。
第五ブロック 鶴野 重雄 議員
 1、教師再研修・教育について
    再教育とは、上から目線ではないか?
    総・大本山と一体となり「行・学」合致の教育を
 2、宗門における女性教師、寺庭婦人について
  @宗門の男女共同参画社会について
  A有髪の女性教師の組織を考えているか?
  B寺庭婦人への褒賞は考えられないか?
 3、単立寺院等の復帰について
  @復帰へ働きかけはどのように?
  A捨世派(一心院)への働きかけは?
 4、「構造改革検討委員会報告書」について
第四ブロック 小澤 正眞 議員
 1、教師養成について
  @教師養成道場について
    入行審査のあり方
    教師養成道場管理運営委員会について
    教師養成道場の指導員について
  A宗門大学からの加行僧が減っている現状について
 2、浄土宗綜合研究所について
  @シンポジウムなど一般寺院にどの様に伝えようとしているか?
  A「新纂浄土宗大辞典」の発行の遅れと理由
 3、寺院経営の抱える問題点について
  @尼僧の高齢化・貧困化の対策は?
  A海外開教の今後と専門局室は?
第一ブロック 石塚 寛祐 議員
 1、復興施策の期間延長について
 2、被災地に布教師を派遣しメンタルケアを
 3、今後の巨大地震等の対策について
    温暖による爆弾低気圧、火山の噴火、首都直下型地震・南海トラフなどの
    巨大地震など今後の対策は?
 4、災害復興事務局の常設について
第三ブロック 窪川 和順 議員
 1、寺庭婦人規定制定の必要性について
    資質向上の思いを総長は持っておられるが、どの様な施策をとられたのか?
 2、女性教師(僧侶)参画の環境整備について
  @女性教師の人数と%→943名8、6%
  A女性教師の住職の就任者数→298ヶ寺
  B宗内の役職者は?→組長が数名
  C女性教師参画のための具体的な企画と、参画への環境整備と委員会(機関)の設置を。
 3、宗務庁職員の現況について
    女性の管理職はいたのか?なぜいない?問題点は無いのか?
第八ブロック 井原 善昭 議員
 1、浄土宗の公益教化事業団体活動の事業予算について
 2、電話相談室の状況について
 3、浄土宗宗務総長執務方針について宗のホームページ等で速やかに掲載できないか
 4、全教区における普通講習会の動向について
 5、浄土宗開宗八五〇年に向かってスローガンは門葉や檀信徒から
第六ブロック 武田 和清 議員
 1、浄土宗宗綱・宗規について
  @宗綱・宗規の位置づけは?
  Aインターネットで見られるか?
  B浄土宗宗門法制類纂の販売総数は?
  C檀家制度は崩壊しかけていると感じますか?
 2、住職交代にかかる相続について
  @寺院名義の土地等を担保に寺院興隆資金貸付金の貸与は可能か
  A現代は血縁、法縁、その他の割合は?
  B理想の相続は?
  C寺院後継者遺弟奨学金制度に矛盾は無いか?
 3、浄土宗教化研修会館改修について

                 以上が9名の、一般通告質問内容です。



第110次定期宗議会可決議案

平成27年4月9日

◆XP対応へのPC乗り換えに手間取り、報告が遅れました。ご容赦下さい◆

平成26年9月決算定期宗議会議決事項

◆平成26年9月30日(火)より4日の会期予定で開催されました。第110次定期宗議会の可決議案は 、以下18議案です。

 第1号議案
   平成25年度一般会計及び各特別会計の決算の承認を求める件
 第2号議案
   平成26年度特別会計教化研修会館事業歳入歳出予算の件
 第3号議案
   平成26年度一般会計経常部歳入歳出補正予算の件
 第4号議案
   平成25年度特別会計出版事業歳入歳出補正予算の件
 第5号議案
   浄土宗教化研修会館改修事業監理委員会規程(宗規第  号)制定の件
 第6号議案
   浄土宗教化研修会館基金規程(宗規第  号)制定の件
 第7号議案
   処務及び職制に関する規程(宗規第1号)改正の件
 第8号議案
   寺院及び教会規程(宗規第6号)改正の件
 第9号議案
   教育学事規程(宗規第24号)改正の件
 第10号議案
   教学審議会規程(宗規第37号)改正の件
 第11号議案
   一般職の職員の就業に関する規程(宗規第71号)改正の件
 第12号議案
   一般職の職員の賃金に関する規程(宗規第72号)改正の件
 第13号議案
   公印規程(宗規第118号)改正の件
 第14号議案
   調停に関する規程(宗規第130号)改正の件
 第15号議案
   財産処分について承認を求める件
 第16号議案
   浄土宗教化研修会館設置について承認を求める件
 第17号議案
   総本山知恩院所有の土地及び建物の使用に係る契約締結について承認を求める件
 第18号議案
   積立金の新設について同意を求める件

         以上が、今期議会で承認・原案可決・同意された議案です。

◆焦点◆
今期の焦点は、遠忌よりの十億円準備金で教化研修会館の設置
今議会は、八〇〇年大遠忌の時の特別課金の内、「記念事業施設建設準備金」十億円を使い。知恩院山内「源光院(宗務庁横の細い通りを入り、華頂グランド前を東進、旧知恩院役職者寮や女子寮にも使用の鉄筋三階建ての会館。今は耐震補強不備の為倉庫としてのみ使用)」を知恩院より借用し、耐震補強・内装リニュアル工事を施し、教化研修会館とし設置する事の同意を求める当局からの提案が焦点となりました。
毎回の定期宗議会では、通告質問終了後「決算及び財政特別委員会」と「法規特別委員会」に別れ、各議案が審議されるのですが、今回は、それに、「教化研修会館設置特別委員会」をつくり、研修会館関係の議案が付託されました。
私は、決算及び財政特別委員会に任じられたので、委細報告は、出来ませんが、再開後の本議会に提出された各特別委員会からの報告書では、「45年前の建物であり耐震工事をしても不安新築すべき」「広く門葉の意見を傾聴すべき」「源光院の建物ありきの可否」「研修内容が不明」「再研修以外にも使用すべき」等の意見多く錯綜しましたが、今後研修会館設置の監理の委員会の宗規制定と、永年の懸案でもあり、十億円の財源の実行する絶好の機会を宗務当局が検討してきた経緯聴取した上で論議が交わされ、承認又は同意するものと決しました。今後、教化研修会館改修監理委員会(各ブロックより1名、京都からは森宗議が就任)に於いて審議されていく事になりました。



第110次定期宗議会一般質問

平成27年4月9日

◆XP対応へのPC乗り換えに手間取り、報告が遅れました。ご容赦下さい◆

各ブロック別一般質問 (質問順)
第四ブロック 静岡 野上智コ 議員
1、教師養成のあり方について
 @一宗の基本方針についてお伺いしたい
 A教師養成道場監理委員会についてお伺いしたい
 B指導者研修会についてお伺いしたい
2、綜合研究所について
 @総合研究所の役割について
 A研究費用と研究員の人数についてお伺いしたい
 B研究内容の選択についてお伺いしたい
3、監査会について
 @監査会のメンバー構成について
 A今後の監査方法についてお伺いしたい
 B業務監査についてお伺いしたい
第六ブロック 奈良 桂 大瀛 議員
1、大衆教化の施策について
2、寺院等級審査規程について
 @寺院等級審査規程「教区会議員」「組長」「その他教区長委嘱」この三者の資格に差異はあるのか
 A第13次等級審査時の報告間違いの修正期限はいつまで
 B地方等級審査委員長の規程の解釈運用において
       私意的判断で修正処理がなされない事態の是正の責任は誰にあるのか
3、教師養成道場入行者の入れ墨について
第二ブロック 長野 和田典雄 議員
1、寺院興隆資金貸付金制度について
2、寺院興隆資金貸付金制度の充実及び拡充に際して宗債の発行を検討してはどうか
3、住職及び寺族に対する退職金共済制度の確立ついて
4、建物共済の加入上限口数の拡充について
第七ブロック 大阪 田中信道 議員
1、法然上人と親鸞聖人の関係性で誤解を与えてることに対する本宗の対応について
 ○高校公民科「倫理」の教科書より
2、浄土宗八総大本山布教師会に対し、共通した教化具体策を一宗より依頼提示しては
第九ブロック 長崎 安藤光宣 議員
1、浄土宗の将来展望について
2、過疎地寺院対策について
3、国内開教の取り組みについて
4、法式の諸問題について
第一ブロック 福島 時田敏孝 議員
1、檀信徒会について
 @設置状況・活動状況は
 A未設置教区への勧奨は
 B開宗八五〇へ具体的な方策は
 C檀信徒の総数を宗勢調査より教えてほしい
 D人口減少の中、30年後あり方は
2、共済会の運営について
 @加入者減少の中、健全性は
 A建物共済の口数増加について
3、災害復興について
 @福島原発の被災寺院の援助と心のケアは
 A「浜○かふぇ」「ふくしまっこSmileキャンプ」継続への財政や、関係者の待遇は、又新たな事業計画は
第七ブロック 東京 加藤昌康 議員
1、浄土宗関係財団について
 @佛教教育学園・ともいき財団・袋中園事業収入は
 A総長は、佛教教育学園理事長就任されたが抱負と理念と成果を
 Bともいき財団理事長に総長を
 C社会福祉法人「袋中園」の評価を
2、宗教法人袋中寺と社会福祉法人袋中園について
3、浄土宗と包括関係にある、又はあった寺院への対応について
 @沖縄別院袋中寺の今後は
 A単立寺院の復帰勧奨は
第五ブロック 石川 光成範道 議員
1、構造改革検討委員会報告書について
 @宗議会のブロックの位置づけは
 A○報告書中の宗議会の改革とは
  ○女性教師活躍の担当部署を
  ○布教師会の構造改革は
2、寺院の廃寺・解散手続き時のトラブルについて
第八ブロック 鳥取 池田正顯 議員
1、平成36年に迎える開宗八五〇年に浄土宗として、いかに企画・立案・実行していかれるのか
2、寺院後継者に定年退職者の一般人を養成できないか
                    以上9名が一般質問(通告質問)です。



大本山光明寺宮林台下御遷化

平成27年4月9日

◆XP対応へのPC乗り換えに手間取り、報告が遅れました。ご容赦下さい◆

大本山光明寺法主 宮林 昭彦 台下御遷化の訃報

◆7月10日 世壽83歳(昭和7年3月27日生 満82歳で遷化されました。)
平成13年春の入山より12年間お元気に東奔西走、御親教に邁進されておいででした。
通 夜  7月17日(木)午後6時より
密 葬  7月18日(金)午前11時より
本葬儀  9月16日(火)午前11時より
   大本山光明寺で 勤められました。

『 青蓮社大僧正眞譽上人實阿律道昭彦大和尚 』




御回願申し上げます。十念



第109次定期宗議会報告

平成26年3月9日

平成26年3月3日(月)〜3月7日(金)第109次定期宗議会開催

 ◆三月定期予算宗議会
第109次定期宗議会が、平成26年3月3日(月)午後1時〜7日(金)1時半頃まで、5日間を会期とし開催されました。
今期の議会は、話題に挙がる焦点が少なく、各ブロックからの通告質問が白熱するのではないかと思っていました。
しかし、一般通告質問戦も、当局の的確な回答と適切な返答により、3日目の午前中に終了し、予算及び財政特別委員会と法規特別委員会に各議案が付託され、各特別委員会による審議がなされた。
私は、法規特別委員会に配属されましたので、法規関連の問題点・争点を解説します。
注視する案件として、教師養成道場の修業日数は60日と変更は無いが、開設講座数が4期より3回の3期生制となり、道場の日数が延び、集中して行・学の履修を習得できるようになりました。
又、教師養成道場管理運営委員会を新規設置し、指導者研修会の開催など、今後の指導に統一性と一貫性を持たせる組織・構成の足がかりができました。
今回の議会で可決された、各種会計予算案他を記載いたします。

一般会計経常部 
        20億9108万9千円
均等割課金 6千円 変更なし
等級割課金一箇 2万6千円 変更なし
僧階課金の金額
  正僧正 4万円
  僧正 2万1千円
  大僧都 1万5千円
  僧都 9千円
  少僧都 6千円
  律師 3千円
どの僧階も、金額変更なし

◆4月より消費税が値上げされるが、課金の変更をせず、実質予算を抑えた会計となっている

◆又、今回の定期宗議会に総本山知恩院より提出の「山規改正の件」は、知恩院護持会(おてつぎ運動)規定の変更により、今までおてつぎ代議員会より委嘱されていた顧問が委嘱出来なくなり、知恩院顧問会の組織構成の変更が大きな変更点で、宗議会四分の三以上の賛成が必要で有り、最終日、賛成58票 反対10票で可決承認されました。

◆今回の一般質問(通告質問)順序・内容

第九ブロック 堀田 定俊 議員
 1、授戒会と帰敬式について
    授戒会や帰敬式も五重同様推進してほしい
 2、青少年に対する教化について
    児教連や青年会と連携し強化すべき
 3、インターネットの危機管理について
    我が宗ではどの様な危機管理が行われているのか?
第八ブロック 近江 隆寛 議員
 1、護持基金の積み立てについて
    開宗や災害の備えのために積立は考えられないか?
 2、浄土宗の固定財産について
 3、研修センター・社会福祉施設の使用について
第三ブロック 問川 良元 議員
   1、財政について
    不特定財源の冥加料収入の割合が多いのでは?
 2、構造改革について
    特別職の人数を減らせないか
 3、教師養成について
    加行等は本山に任せ、宗は加行後の再教育・資質の向上に専念しては?
第四ブロック 杉浦 教順 議員
 1、尼僧寺院の現状と尼僧教師後援会について
    高齢・法務不能のために困窮の尼僧寺院に福祉見舞費の増額を
 2、総本山知恩院のおてつぎ運動推進について
    おてつぎ運動の今後の展開は?
 3、海外開教について
    開教区の監督・管理はどのように?
第五ブロック 横井 皎因 議員
 1、総・大本山、本山について
    本山蓮華寺の活性化の見通しは?
    又、総・大本山の役職者は宗議会議員との兼職を禁止しては?
 2、教師の講習会及び研修会への参加について
    各種研修会への参加者が固定化されている、
    又、兼職者も多く、何か方策は講じているのか?
 3、過疎化の進んでいる寺院のあり方について
    等級審査も含め具体的な施策を考えているのか?
第七ブロック 田野島 孝道 議員
 1、布教師について
 2、委員会について
 3、半月布戒について
    浄土宗総研が公開講座を開いたが宗としてどの様な認識をお持ちか?
 4、第105次定期宗議会の返答(北米問題)について
第六ブロック 水谷 浩之 議員
 1、教師の資質について
    資質向上の思いを総長は持っておられるが、どの様な施策をとられたのか?
 2、近年問題視されている寺檀関係の希薄について
    近年寺檀関係が希薄になっている理由が
    檀家数が減少してきている
    月参りを辞退される
    年回法要を寺で行わず、墓回向のみで済ませる
    春秋の彼岸会の際にも本堂の法要に参詣せず墓参りのみにする
    葬儀も簡素化が進み、家族葬に止まらず火葬場での読経だけで済ましてしまう例が出現している
    中陰の回向も満中陰のみにする
第二ブロック 伴 乃昶 議員
 1、僧侶の資質向上について
 2、璽書道場の入行資格について
    35歳以上の年齢を要するに見直しては?
 3、登録印を実印にすることについて
 4、貸付金の充実化について
 5、葬儀の弔辞について
    わかりやすい文章に改善が必要
第一ブロック 吉水 義教 議員
 1、東日木大震災復興関連と今後の対応について
    現状三千万円無利子を、五千万円まで引き上げられないか?
    一宗として今後も起こる大災害の支援体制の構築とその充実は急務では?
 2、四種登録について

以上が9名の、一般通告質問内容です、返答等全文は、内容が長く記載出来ませんが、各ブロック(日本全国各地)の議員からの質問内容が、各種多方面に亘っている旨を、ご理解頂ければとの思いで、記載いたしております。




水谷幸正師遷化

平成26年2月9日

元宗務総長・元佛教大学学長 水谷幸正師が遷化されました

◆2月7日午後10時24分 満85歳で遷化されました。
平成11年(1999年)より18年まで、宗務総長を2期務められ、2期目の総長選挙の時、平成15年に、私も初めて宗議会に当選させて頂きました。
宗会議員になったすぐに、「京都教区全員で水谷師を推薦いたします」と、総長室にご挨拶に伺ったのが、この間のようです。
本葬儀御導師は、御遺言で元学長の福原先生にお頼みされていた様で、御自坊の消失再建のため、福原先生のご自坊鴨川組上善寺にて2月12日(水)午前11時よりとり行われます。又、通夜は前日6時より。
御回願申し上げます。          十念


写真は京都新聞より




第109次定期宗議会提出議案

平成26年2月9日

3月3日より5日間開催される第109次定期宗議会の議案が提出されました

◆3月定期宗議会は、平成26年度の予算と、宗規改廃等の議案が提出されています。
提出議案
  議案第1号 ~26年度一般会計経常部歳入歳出予算の件
  議案第2号 ~26年度均等割課金の金額を定める件
  議案第3号 ~26年度等級割課金一箇の金額を定める件
  議案第4号 ~26年度僧階課金の金額を定める件
  議案第5号 ~26年度特別会計浄土宗共済会歳入歳出予算の件
  議案第6号 ~26年度特別会計浄土宗出版事業歳入歳出予算の件
  議案第7号 ~26年度特別会計災害救援復興資金歳入歳出予算の件
  議案第8号 ~26年度特別会計災害救援復興資金臨時課金の金額を定める件
  議案第9号 ~26年度特別会計基金事業歳入歳出予算の件
  議案第10号 ~25年度一般会計経常部歳入歳出補正〔第二号〕予算の件
  議案第11号 ~25年度特別会計浄土宗出版事業歳入歳出補正〔第二号〕予算の件
  議案第12号 ~25年度特別会計災害救援復興資金歳入歳出補正〔第二号〕予算の件
  議案第13号 処務及び職制に関する規則(宗規第1号)改正の件
  議案第14号 教育学事規程(宗規第24号)改正の件
  議案第15号 出版事業に関する規程(宗規第94号)改正の件
  議案第16号 各種冥加料規程(宗規第99号)改正の件
  議案第17号 旅費規程(宗規第103号)改正の件
  議案第18号 公印規程(宗規第118号)改正の件
  議案第19号 文書管理規程(宗規第122号)改正の件
  議案第20号 教育奨励規程(宗規第128号)改正の件
  議案第21号 災害対策復興規程(宗規第129号)改正の件
  議案第22号 浄土宗基金規程(宗規第132号)改正の件
  議案第23号 寺院振興奨励規程(宗規第133号)改正の件
  議案第24号 宗顧問会規程(宗規第16号)廃止の件
  議案第25号 事件対策委員会規程(宗規第117号)廃止の件
  議案第26号 特別会計損失回復資金規程(宗規第121号)廃止の件
  議案第27号 基本財産の変更について承認を求める件
  議案第28号 財産の取得について承認を求める件


★以上28の議案が、提出議案の概要です。
    下記に説明すると。(【 】番号は議案番号を表す)

【1】一般会計歳入歳出総額、20億910万9千円、の案件【2】通常課金均等割6千円(昨年より値上げ等無し)を定める案件。【3】通常課金等級割1箇の金額2万6千円(昨年より値上げ等無し)を定める案件。【4】僧階別の課金を定める案件。【5】〜【6】の特別会計は、浄土宗共済会は建物共済・福祉共済に分かれ。寺院火災・天災時の給付や教師及び寺族の死亡時の弔慰金や70歳満期(延長可)時に支給される。出版事業は出版関係。各歳入歳出予算の案件【7】災害救援復興資金の総予算3億2817万7千円【8】は、災害救援復興資金の臨時課金を1箇5000円(昨年より値上げ等無し)とする案件【9】浄土宗基金の予算を1億3550万7千円とする案件【10】〜【12】平成25年度一般・出版・災害救援復興資金補正予算の件【13】事務処理の原則追記・抹消の案件【14】教師養成道場を4期制から、3期制に変更し、管理運営の為に管理運営委員会を作る【15】出版事業に関し、出版委員会を作る案件【16】教師養成道場の入行金額の値上げ【17】宗顧問会が廃止された時の文言訂正【18】中央調停委員長・試算運用管理委員長の公印を追記の為【19】議案13号に伴う事務一覧・事務手順書の追記【20】宗門子弟育成貸与奨学金の財源の明記化【21】復興現地事務所の所員任命の委任者の変更【22】基金の経理について【23】基金との整合性

以上が今議会に上程されました。3月3日1時より定期宗議会が開催されます。一般質問戦は2日目からと思います。傍聴もできます、お待ち申し上げます。



第108次定期宗議会報告

平成25年10月9日

平成25年9月30日(月)〜10月4日(金)第108次定期宗議会開催

 ◆九月定期決算宗議会
平成25年9月30日午後1時より、宗務庁三階大会議室に於きまして、第108次定期宗議会(九月決算宗会)が開催されました。
今期一般通告質問は、9名と、各ブロックより1名の登壇で質問戦がなされ、第6ブロック(京都・奈良)よりは私、土方が、先頭で質問させて頂きました。
 ◆財政特別委員会、四議案全員賛成の安泰政権
2日目よりの質疑が終わり、財政特別委員会と法規特別委員会に、付託され、各特別委員会で財政(決算・補正予算関係)法規(宗規制定・改正関連)の提出議案の慎重審議が為されました。
財政特別委員会は、提出議案も少なく、通例の審議で、各議案全員挙手、賛成の委員会となり、古参の議員も「前例がないのじゃないかなー」との事。
一方法規特別委員会は、大きな2議案が提出され、賛否懸命な論議が為されました。1つは、従来の「監正審議会(宗内の司法・裁判所機能)」の独立化の為、「監正委員会制定」への議案。
これは、今まで宗務総長諮問機関の審議会の形式から、決定は総長が懲戒処分の決定を行うものとなっていたが、新規規程は、監正委員会が決定を行うこととなった。
もう一つは「資産運用の管理に関する規程の制定」で、約百億円ある浄土宗資産の運用は、従来内規で運用されてきた。
この様な運営方法では、問題が起きた時や、運用方法に透明性が見出さないので、資産運用規程を作り、公明正大にガラス張りの中で運用するべきと、内局によって、議案提出されました。
特に「資産運用の管理規程」は、各種金融商品明記に、リスクを感じた議員より、一部修正の意見が出、修正がなされ原案賛成多数で辛うじて可決されました。
最終日の本会議でも、全ての議案が賛成多数等で、可決成立いたしました。
                                           ◎委細は、宗報でご確認下さい。


◆今回の一般質問(通告質問)順序・内容

第6ブロック 京都 土方了哉
1、未来委員会でも検討されている開宗850年への進捗状況を開示願いたい。
  又、開宗850年に向けて宗門興隆の為の施策を、具体的に提案するが、当局の返答をお願いしたい。
 @「広報」の復刊
  以前発行していた「広報」は好評と聞いていましたが、復刊される予定はございませんか?
 A御忌導師任命者に功績点を
  御忌会唱導師の任命は各本山でも苦労されている事と聞きますが、御導師に功績点を授与しては如何でしょうか?
 B総代・寺庭婦人・詠唱教司に弔香を
  寺院運営に功労のあった総代さんや寺庭婦人、詠唱教司が亡くなられた時、弔香をお供えできないか?
 C開宗850年準備室について
  開宗850年準備室なるものを作るお考えはあるのでしょうか?
2、特別寺院への処遇は如何になっているのでしょうか。
  以前、光照院門跡の宗派離脱問題が有りましたが、その後どの様になっているのですか。
  又、特別寺院の処遇は如何になっているのでしょうか。
3、構造改革検討委員会について
  業界紙に大本山百萬遍知恩寺が山規改正を検討していると書かれていました。
  又、執事長会議に提言書を出したと聞くが、経過は?
第2ブロック 茨城 田中勝道 議員
1、寺院等級について
 @今日では等級と課金に対する不公平感は看過出来ない状況。硬直した中央等級審査会の有り方を抜本的に考え直しては。
 A等級は寺格を反映しているが、現在世襲がほとんどで寺門発展の基もここにある。そこで、宗として一定の寺院等級について相当僧階を示す事で当該寺院の地域における由緒と格式が知られ、教区内の和合にも寄与できるのでは?
2、一宗の信仰運動について
第9ブロック 佐賀 光岡素生 議員
1、宗祖法然上人800年大遠忌の総括と開宗850年への取り組みについて
2、吉水講の現状と今後の課題について
3、住職50年表彰の見直しについて30年表彰にならないか?
4、公金不正流用事件に関して
第4ブロック 伊勢 横井睦尚 議員
1、教師養成制度について
 ○たった7年しか経っていない
 ○なぜ改革するのか
 ○どのように改革するのか
2、総本山知恩院山規山令について
3、過去帳開示問題について
第8ブロック 広島 加用雅愛 議員
1、防災体制の強化について
2、電算機システム導入とその後の運用効果について
 ○平成10年から5年間に亘る特別課金一昨年にシステム更新という名目で、累計5億円超の巨費が投入されたが、電算機システムの運用効果があったのか?
事務手続きのスピード向上や、人件費の削減などが実現できたのか?費用対効果を・具体的な数値をお聞かせ下さい。
3、浄土開宗850年に向けて
 ○「オール浄土宗」として総大本山を包括している「浄土宗」が「一元化した募財」に出来ないか?
4、仮称「長老」規程の創設について
5、兼務寺院対策について
第3ブロック 東京 柴村尭海 議員
1、寺院等級審査について
2、寺院後継者について
3、東日本大震災について
第5ブロック 福井 吉川文雄 議員
1、「浄土門主・法主推戴規程」について
 @第三条 被推戴人について
 ○高僧位の僧階よりの選出は候補の門戸を狭まり、特に学識経験者は僧階の進叙に関心が薄い。より広くからの選任が出来るよう僧階条項の撤廃を。
 A第五条 組織について
2、宗祖法然上人「開宗850年」について
3、養育機関(教育学事規定)制度について
第7ブロック 大阪 神田眞晃 議員
1、宗祖法然上人800年大遠忌事業検証と残余金の活用について
2、総本山知恩院おてつぎ運動とおてつぎ運動宗本一体化について
3、等級審査と調査票提出状況について
4、公金不正流用事件について
第1ブロック 秋田 渡邊正歓 議員
1、浄土開宗850年について
2、震災について
3、高等講習会等について
4、電算について
5、講習会の謝金について

以上9名が一般質問(通告質問)です。




第108次定期宗議会提出議案

平成25年9月7日

9月決算定期宗議会議案提出

◆9月30日(月)より5日の会期予定で開催される、第108次定期宗議会の議案が 9月5日付にて内局より提出されました。議案は、以下21議案です。

 第1号議案
   平成24年度一般会計及び各特別会計の決算の承認を求める件
 第2号議案
   平成25年度一般会計経常部歳入歳出補正予算の件
 第3号議案
   平成25年度特別会計出版事業歳入歳出補正予算の件
 第4号議案
   平成25年度特別会計災害救援復興資金歳入歳出補正予算の件
 第5号議案
   浄土宗宗綱改正の件
 第6号議案
   宗教法人「浄土宗」規則改正の件
 第7号議案
   監正委員会規程(宗規第  号)制定の件
 第8号議案
   資産運用の管理に関する規程(宗規第  号)制定の件
 第9号議案
   監正委員会規程(宗規第  号)制定に伴う関係宗規改正の件
 第10号議案
   処務及び職制に関する規程(宗規第1号)改正の件
 第11号議案
   宗議会議員選挙規程(宗規第3号)改正の件
 第12号議案
   教区に関する規程(宗規第4号)改正の件
 第13号議案
   財務規程(宗規第20号)改正の件
 第14号議案
   寺族規程(宗規第27号)改正の件
 第15号議案
   法式に関する規程(宗規第29号)改正の件
 第16号議案
   僧侶分限規程(宗規第34号)改正の件
 第17号議案
   住職及び主任規程(宗規第35号)改正の件
 第18号議案
   僧階、教階及び学階査定に関する規程(宗規第78号)改正の件
 第19号議案
   懲戒規程(宗規第105号)改正の件
 第20号議案
   会計処理規程(宗規第120号)改正の件
 第21号議案
   監正審議会規程(宗規第90号)廃止の件

               以上が、今期議会に提出された21議案です。


    下記に説明すると。(【 】番号は議案番号を表す)

【1】一般会計歳入歳出決算総額、歳入25億3046万7752円、歳出22億6501万6484円の案件と、各種特別会計の決算。【2】25年度一般会計補正予算案、歳入歳出とも4379万8千円の増額補正の案件。【3】出版事業補正の案件。【4】災害救援復興資金補正の案件。【5】監正委員会の制定に伴う宗綱の改正【6】監正委員会の制定に伴う、浄土宗規則の改正【7】今年3月議会に於いて、可決した調停委員会規程の制定に伴い、監正委員会を制定する件【8】本宗の資産を安全かつ確実に運用する為基準を定める案件【9】監正委員会制定に伴う関連規程変更の案件【10】報恩明照会名をともいき財団に変更【11】選挙規程改正の件【12】監正委員会関連【13】特命住職申請に、課金滞納は含まない【14】監正委員会関連【15】五重関連の案件【16】分限関連法案【17】文言改正【18】懲戒関連【19】懲戒・罰則の改正【20】資産運用に関する件【21】監正審議会から委員会への変更の為

    以上簡略に説明しましたが、不足も有ります。議会是非傍聴お願いします。





御影堂修理事務局開設

平成25年6月19日

知恩院御影堂修理事務局長に大ア順敬師が就任

 ◆平成25年4月1日より修理事務局が始動
◆法然上人800年大遠忌事業の一環として大殿「御影堂」の平成大修理が、24年1月よりスタートし約1年半が過ぎ、素屋根の中では瓦が全て降ろされています。
今後、平成31年竣工に向け本体工事も進んで行くと思いますが、今回、瓦寄進を中心に、竣工と同時に御影堂の荘厳仏具が修復されます。
その費用約8億円と落慶法要費2億円分の総計10億円を目標に勧募がなされます。
瓦志納1口1万円以上(願主ご芳名を記名)1枚の瓦に8名の施主名が記載されます。又、特別瓦志納では、1口5万円以上で瓦1枚への先祖代々やお戒名の記名がなされます。又、祝事のメモリアルとしても可能との事。

   



◆御影堂修理事務局長には、大阪教区選出の宗議会議員の泉南組西林寺大ア順敬師が新執事として就任、北川執事長も、新進気鋭若手の人材への期待をされており、議会での顔の広さを発揮して頂きたい。(写真は華頂に掲載の物)






第107次定期宗議会報告

平成25年3月19日

平成25年3月4日(月)〜8日(金)第107次定期宗議会開催

 ◆三月定期予算宗議会
◆第107次定期宗議会が、3月4日(月)午後〜8日(金)までの五日間を会期とし開催されました。
今期の議会は、豊岡宗務総長が、独自に提出する議案で有り(前二議会は前里見総長の予算・決算の為)、又、豊岡色の反映された議会でもあります。
焦点の、積立金制度は、平成23年より導入しております、公益法人会計基準に基づき、平成22年には、教学福祉奨励金・宗門関係学校助成金積立資金・宗門子弟養成資金が閉鎖、一般会計に組入れ。来年度からは、平衡資金・遠忌事業残余が、財政調整基金と浄土宗基金と遠忌事業残余基金に積み立てられることとなりました。
又、今までの監正審議会の中の調停部門を、各教区に設置する地方調停委員会を経て中央調停委員会に諮るシステムは、法規特別委員会で議論が錯綜し修正可決となりました。

  一般会計経常部 35億7157万円
  均等割課金 6000円 昨年度より変更なし
  等級割課金一箇 26000円 変更なし
  僧階課金の金額 
    正僧正 4万円   僧正 2万1千円
    大僧都 1万5千円   僧都 9千円
    少僧都 6千円     律師 3千円

◆宗祖法然上人八百年大遠忌規定は廃案となり、記念事業施設準備金の10億円、大遠忌記念事業社会福祉事業準備金の5億円、会計剰余金1億5332万6千円は、各、施設建設・社会福祉事業・残余の準備金として積み立てられます。
又、災害救援復興基金が新しく設置され今後の災害(今後起こるであろう東海・東南海地震)のための基金とします。 今回の東日本大震災義捐金も東日本大震災救援義捐金支出準備金となり、共済会も準備金、減価償却引当資産・退職手当引当資産は各基金・準備金となりました。


◆今回の一般質問(通告質問)順序・内容 第2ブロック 小ロ 秀孝 議員
1、「存在感のある光輝く浄土宗」への道筋
      宗祖法然上人800年大遠忌後の骨太の教団運営について
 @浄土宗基本構想行動計画の推進、これまでの十年、これからの十年について
 A浄土宗基本構想第二次行動計画の策定について
 B守りから攻めへの教団運営への転換について
   ア)大胆な組織機構改革と拠点施設の建設
   イ)有能な人材の登用、育成
   ウ)集中的かつ効果的な財源の投入
2、寺院経営支援のためのアドバイザー制度の導入について
 @寺院経営に係る講座・講習会等の開催について
 A総合窓口設置及ぴ、各分野の専門アドバイザー制度の導入
 Bアナログ版の寺院・教師マニュアル改定版の発行について
第6ブロック 桂 大瀛 議員
1、研修施設建設推進について
2、公金不正流用事件にかかわる補填について
3、浄土宗尼僧道場について
第4ブロック 幸島 正導 議員
  1、教師養成道場の現状について
2、OAの現状について
3、知恩院の護持会組織会について
4、尼僧問題の現状について
第7ブロック 田中 信道 議員
1、大規模自然災害への対応
2、檀家制度の弱体化を補強する「ともいき運動」の展開を
3、講習会のあり方の再考
第9ブロック 行正 明弘 議員
1、法人の税務について
2、浄土宗の日中友好について
3、本寺と末寺の間題について
4、五重相伝について
第8ブロック 古野 英樹 議員
1、五重・授戒会の日程縮小と帰敬式で戒名を授ける可否について
2、毎年の通常課金のうちの均等割課金の増額と、不定期の冥加料の減額との兼ね合いについて
3、加行日の変更ついて
第3ブロック 加藤 昌康 議員
1、中央等級審査会の寺院調査について
2、監査委員の負担軽減のため第三者の監査導入について
3、東日本大震災を踏まえた、今後の宗の災害対策方針について
4、浄土宗の今後取り組む社会福祉事業の方向性について
5、海外開教の現状と将来展望について
6、浄土宗出版物のあつかいについて
第5ブロック 光成 範道 議員
1、「僧侶の資質」について
2、国内開教について
3、お寺 「共生堂」事業について
4、「共生・地域文化大賞」の復活について
第1ブロック 井澤 隆明 議員
1、東日木大震災の災害復興支援について
2、紛争寺院の当事者が教区役職者の場合の対応について
3、本山・特別寺院について(特に木山蓮華寺について)
4、開宗850年の統一名称、テーマ、等について

以上が9名の、一般通告質問に臨んだ登壇者の質問内容です



第107次定期宗議会提出議案

平成25年2月16日

3月4日より5日間開催される第107次定期宗議会の議案が提出されました

◆3月定期宗議会は、平成25年度の予算と、豊岡宗務総長より宗規制定・改正等の議案が提出されています。
提出議案
  議案第1号 ~25年度一般会計経常部歳入歳出予算の件
  議案第2号 ~25年度均等割課金の金額を定める件
  議案第3号 ~25年度等級割課金一箇の金額を定める件
  議案第4号 ~25年度僧階課金の金額を定める件
  議案第5号 ~25年度特別会計浄土宗共済会歳入歳出予算の件
  議案第6号 ~25年度特別会計浄土宗出版事業歳入歳出予算の件
  議案第7号 ~25年度特別会計災害救援復興資金歳入歳出予算の件
  議案第8号 ~25年度特別会計災害救援復興資金臨時課金の金額を定める件
  議案第9号 ~25年度特別会計損失回復資金歳入歳出予算の件
  議案第10号 ~24年度一般会計経常部歳入歳出補正〔第二号〕予算の件
  議案第11号 ~24年度特別会計浄土宗出版事業歳入歳出補正〔第二号〕予算の件
  議案第12号 ~24年度特別会計平衡資金歳出補正予算の件
  議案第13号 ~24年度特別会計災害救援復興資金歳入歳出補正〔第二号〕予算の件
  議案第14号 ~24年度特別会計宗祖法然上人八百年大遠忌事業歳入歳出補正予算の件
  議案第15号 宗教法人「浄土宗」規則改正の件
  議案第16号 調停に関する規程(宗規第  号)制定の件
  議案第17号 財政調整基金規程(宗規第  号)制定の件
  議案第18号 浄土宗基金規程(宗規第  号)制定の件
  議案第19号 寺院振興奨励規程(宗規第  号)制定の件
  議案第20号 財務規程(宗規第20号)改正の件
  議案第21号 浄土宗共済会規程(宗規第54号)改正の件
  議案第22号 一般職の職員の就業に関する規程(宗規第71号)改正の件
  議案第23号 一般職の職員の賃金に関する規程(宗規第72号)改正の件
  議案第24号 僧階、教階及び学階査定に関する規程(宗規第78号)改正の件
  議案第25号 監正審議会規程(宗規第90号)改正の件
  議案第26号 各種冥加料規程(宗規第99号)改正の件
  議案第27号 電算機等の管理運用規程(宗規第109号)改正の件
  議案第28号 公印規程(宗規第118号)改正の件
  議案第29号 会計処理規程(宗規第120号)改正の件
  議案第30号 文書管理規程(宗規第122号)改正の件
  議案第31号 宗祖法然上人800年大遠忌規程(宗規第111号)廃止の件
  議案第32号 基本財政の変更について承認を求める件〔第一号〕
  議案第33号 基本財政の変更について承認を求める件〔第二号〕
  議案第34号 積立金の新設について同意を求める件〔第一号〕
  議案第35号 積立金の新設について同意を求める件〔第二号〕
  議案第36号 積立金の新設について同意を求める件〔第三号〕
  議案第37号 特別会計宗祖法然上人800年大遠忌記念事業
                閉鎖に伴う積立金新設について同意を求める件

★以上37の議案が、提出議案の概要です。
    下記に説明すると。(【 】番号は議案番号を表す)

【1】一般会計歳入歳出総額、40億4158万円、の案件【2】通常課金均等割6千円(昨年より値上げ等無し)を定める案件。【3】通常課金等級割1箇の金額2万6千円(昨年より値上げ等無し)を定める案件。【4】僧階別の課金を定める案件。【5】〜【6】の特別会計は、浄土宗共済会は建物共済・福祉共済に分かれ。寺院火災・天災時の給付や教師及び寺族の死亡時の弔慰金や70歳満期(延長可)時に支給される。出版事業は出版関係。各歳入歳出予算の案件【7】災害救援復興資金の総予算3億3707万7000円【8】は、災害救援復興資金の臨時課金を1箇5000円とする案件【9】流用事件の返還金が約3億円の予算とする案件【10】〜【14】平成24年度会計補正予算の件【15】宗が積立金を保有できるようにする案件【16】寺院・僧侶に紛争がおきた時、まず各教区の「地方調停委員会」で精査するように、「地方調停委員会」設置する法案【17】財政調整基金に伴う宗規制定【18】〜【19】基金の運用方法を定める規定制定【20】15〜19号議案と財務規程の整合性の為【21】共済会監事を宗の監査会で行う案件【22】〜【23】宗務庁職員の就業・賃金の件【24】教階進級の変更【25】16号議案との関連【26住職認証未手続き寺院の後任住職申請時の冥加料【27】パソコン等の管理運営について総合情報システム委員会を設置する他の案件【他】宗が積立金を制定し運用できるよう同意・承認を求める

以上が今議会に上程されました。3月4日1時より定期宗議会が開催されます。一般質問戦は2日目からと思います。傍聴もできます、お待ち申し上げます。



第106次定期宗議会提出議案

平成24年9月4日

9月決算定期宗議会議案提出

◆9月25日(火)より4日の会期予定で開催される、第106次定期宗議会の議案が 9月25日付にて内局より提出されました。議案は、以下13議案です。

 第1号議案
   平成23年度一般会計及び各特別会計の決算の承認を求める件
     1、平成23年度一般会計経常部歳入歳出決算の件
     2、平成23年度各特別会計の歳入歳出決算の件
        @特別会計浄土宗共済会
        A特別会計浄土宗出版事業
        B特別会計平衡資金
        C特別会計災害救援復興資金
        D特別会計宗祖法然上人八百年大遠忌事業
        E特別会計損失回復資金
     3、平成23年度貸借対照表及び財産目録
 第2号議案
   平成24年度一般会計経常部歳入歳出補正予算の件
 第3号議案
   平成24年度特別会計出版事業歳入歳出補正予算の件
 第4号議案
   平成24年度特別会計災害救援復興資金歳入歳出補正予算の件
 第5号議案
   平成24年度特別会計損失回復資金歳入歳出補正予算の件
 第6号議案
   寺院及び教会規程(宗規第6号)改正の件
 第7号議案
   法類規程(宗規第19号)改正の件
 第8号議案
   寺族規程(宗規第27号)改正の件
 第9号議案
   詠唱規程(宗規第30号)改正の件
 第10号議案
   住職及び主任規程(宗規第35号)改正の件
 第11号議案
   浄土宗教師修練道場規程(宗規第62号)改正の件
 第12号議案
   一般職の職員の賃金に関する規程(宗規第72号)改正の件
 第13号議案
   特別職の職員の給与に関する規程(宗規第75号)改正の件

               以上が、今期議会に提出された13議案です。





増上寺新執事長に友田達祐師

平成24年7月26日

増上寺新執事長に友田師が7月21日付で就任し、新内局も同日組局

◆友田新内局の面々

   執事長
       友田 達祐 執事長 静岡
   教務部長
       井澤 隆明 執事  山形
   総務部長
       古橋 幸雄 執事  東京(再任)
   財務部長
       巖谷 勝正 執事  東京
   施設部長
       佐々木励綱 執事  東京
   法務部長
       渡邉 裕章 執事  東京
   内侍長
       熊井 康雄 執事  東京
                                  執事長以下7名

◆今春まで総本山知恩院の遠忌事務局長を勤められた友田師が、関東の要、増上寺の執事長に就任され、遠忌後の采配の重責を担う事となった。
内局も、宗会議員で前の公室長の井澤師、東京祐天寺住職 巖谷師が、又、課長職から昇進の部長も有り、新執事長の想い「首都の本山」への足掛かりとした。




第3次北川内局が発足

平成24年4月5日

北川内局が部署を再編成、遠忌以降の執務遂行へ

◆4月1日付けで、総本山知恩院の第3次北川内局が新体制

   執事長・おてつぎ運動本部長
       北川 一有 執事長 東京
   総務・会議事務係・和順会館館長
       貴田 善澄 執事  兵庫
   御廟・内持・法務・志納
        南  忠信 執事  京都
   布教部信徒部門・おてつぎ運動本部副本部長
       中村 康雅 執事  静岡
   人事秘書・文書管理・情報出版・布教部教師部門
       鶴野 重雄 執事  滋賀
   経理・用度・事業管理・和順会館運営
       倉井 正則 執事  富山
   文化財保存
       前田 昌信 非常勤執事  京都
                                  執事長以下7名

◆第3次内局は、4部署、16係編成で新体制がスタートする。事務所も新しく模様替えや配置転換がなされ、部長職が無くなり、執事名で執行にあたる。
前宗議会議長の中村康雅師が新しく入局し、布教広宣活動に邁進される。




第105次定期宗議会報告

平成24年3月19日

第105次定期宗議会開催

三月定期予算宗会新選良による初の本議会が活性化
3月5日(月)午後〜9日(金)までの5日間を会期とし、第105次定期宗議会が開催されました。
一般質問には、総勢11名が臨み、その内、新人の1期生議員は8名が、初めての通告質問に立った。
総長・内局・議長・副議長も初本会議と云うことで当初緊張感があったが新人の議員が臆する事無く活発な討議となった。
平成24年度予算
一般会計 20億4441万円 特別会計 27億8980万5千円 総予算 48億3421万5千円
又特別職を含めた職員の期末手当を、今日の経済状態を鑑み 1割減額した。
◆予算及び財政特別委員会の議論の中心は東日本大震災の災害対策復興関連の議案と、それに伴う総予算、平成24年度分臨時課金一箇の金額の妥当性が審議された。その結果、当局も1箇7000円の金額を5000円に減額の議案差し替えし、総額も変更した。
又、東日本大震災被災寺院交付金に公正かつ適正を期する為、調査委員会が発足される事となった。
◆法規特別委員会も災害対策本部と復興対策本部を廃止統合し、今後も起こりうるであろう災害(東海地震・東南海地震等)にも対応できる様に、災害対策復興規程が制定された。
◆豊岡鐐尓新総長・内局が提案した議題に沿って質疑が尽くされたが、若くて鋭い内局の印象を強く感じました。今までは質疑が噛み合わず、時間だけが過ぎ停滞感の有る議会運営に疲れを感じましたが、今回の定期宗議会は、時間どおり進行し、しなければいけない議論には真摯に返答するという、議会の意向も十分尊重した審議結果となった。
武田和清大遠忌事務局長も、課題となっている宗立研修センター建設予算と、社会福祉事業予算、14億7500万円を一時凍結し予備費となし、改めて宗議会で検討して頂きたいと議会の同意を求めた。


◆今回の一般質問(通告質問)順序・内容
第2ブロック 小林秀彰 議員
1、議会運営のあり方について
2、宗祖法然上人八百年大遠忌事業の検証、総括について
3、浄土宗奨学会解散に伴う残余財産の活用について
第6ブロック 森 慶信 議員
1、教師養成のための新施設の建設について
2、少子化時代に向かって浄土宗の対応策について
 @少子化により檀家数が減少し、年回法要、葬儀、月参りの延長では寺院収入が減り、維持が困難となる。
  つれて宗のざいせいも縮小を余儀無くされる。
  法を説く大切さは無論であるが、一定の財源の確保も教団として疎かにしてはならない。
 A寺院の弟子も一般的には減少する事と考えられる。
  生存競争率低下の状況から、僧侶の資質も低下させる事になってはならない。
  当局の見解を問うと共に方策を示して頂きたい。
3、住職等遷化届出は、関連書類にも波及することについて
第7ブロック 田野島孝道 議員
北米問題について
 @北米問題について、完了した問題と、進行中の問題が、あるのでしょうか。
 A完了していると思われる問題の中でお金の総額・内訳・会計処理は?
 B「報告書」なるものが、複数存在しているようですが、資料価値の判断は?閲覧は?
第8ブロック 亀山俊巨 議員
1、美作立石家について
第4ブロック 野上智コ 議員
1、宗祖法然上人八百年大遠忌法要を一つの区切りとして、新たに八百一年目のスタートを切る
  豊岡新宗務総長のこれからの浄土 宗の方針について、お伺いしたい。
2、昨年の3月11日に起きた東日本大震災のような大規模な災害が又いつ起こってもおかしくない状況の中、
  一宗としての災害対策についておうかがいしたい。
3、寺院のトラブルに関する件を調整する機関についてお伺いしたい。
4、寺院等級審査について
5、コムテックス裁判の行方について
第9ブロック 光岡素生 議員
1、教師の資格所得と教師養成道場のあり方について
2、宗紋の取り扱いについて
第2ブロック 井原善昭 議員
1、一宗課金の滞納寺院について 宗教法人解散承認について
2、名前だけの寺院の今後について
4、申請書類の宗務の未進達について
第3ブロック 鈴木定光 議員
1、東日本大震災被災寺院に対する特別復興支援について
2、一宗課金の徴収について
3、海外開教について
4、社会事業に対する宗としての取り組みについて
第4ブロック 小澤正眞 議員
1、教師の資質向上について
2、寺院の経済的支援について
3、高齢者社会や過疎化が進む地域での寺院運営について
4、海外開教使について
5、知恩院顧問会について
第1ブロック 石塚寛祐 議員
東日本大震災に関しての被災寺院及び檀信徒復興復旧支援対策について
第5ブロック 石川堯晃 議員
1、自然災害発生時の浄土宗としての対応について
  ア、東日本大震災、豪雨土砂災害、雪害などの対応について
     ・支援策の進捗状況
     ・課題とその取り組みについて
  イ、今後、万一に備えたマニュアルの整備は
2、過疎対策の取り組みについて
     ・過疎寺院災害時などで諸経費援助について
     ・無住寺院の活性化

以上が11名の、一般通告質問に臨んだ登壇者の質問内容です、詳しくは宗報の報告を読んで頂きます様、お願い申し上げます。




第105次定期宗議会提出議案

平成24年2月20日

3月5日より5日間開催される第105次定期宗議会の議案が提出されました

◆3月定期宗議会は新豊岡総長の平成24年度の予算と、宗規改正等の議案が提出されています。
提出議案
  議案第1号 ~24年度一般会計経常部歳入歳出予算の件
  議案第2号 ~24年度均等割課金の金額を定める件
  議案第3号 ~24年度等級割課金一箇の金額を定める件
  議案第4号 ~24年度僧階課金の金額を定める件
  議案第5号〜議案第7号 ~24年度特別会計 浄土宗共済会・浄土宗出版事業・平衡資金 の各歳入歳出予算の件
  議案第8号 特別会計災害救援復興資金収入支出総予算の件
  議案第9号 ~24年度特別会計災害救援復興資金歳入歳出予算の件
  議案第10号 ~24年度特別会計災害救援復興資金臨時課金の金額を定める件
  議案第11号 特別会計宗祖法然上人八百年大遠忌事業収入支出総予算変更〔第六号〕の件
  議案第12号 ~24年度特別会計宗祖法然上人八百年大遠忌事業歳入歳出予算の件
  議案第13号 ~24年度特別会計損失回復資金歳入歳出予算の件
  議案第14号 ~23年度一般会計経常部歳出補正〔第二号〕予算の件
  議案第15号 ~23年度特別会計浄土宗共済会歳出補正予算の件
  議案第16号 ~23年度特別会計浄土宗出版事業歳出補正〔第二号〕予算の件
  議案第17号 ~23年度特別会計災害救援復興資金歳入歳出補正〔第三号〕予算の件
  議案第18号 ~23年度特別会計宗祖法然上人八百年大遠忌事業歳入歳出補正〔第二号〕予算の件
  議案第19号 災害対策復興規程(宗規第  号)制定の件
  議案第20号 処務及び職制に関する規程(宗規第1号)改正の件
  議案第21号 財務規程(宗規第24号)改正の件
  議案第22号 教育学事規程(宗規第96号)改正の件
  議案第23号 浄土宗共済会規程(宗規第54号)改正の件
  議案第24号 僧階、教階及び学階査定に関する規程(宗規第78号)改正の件
  議案第25号 総合研究所規程(宗規第87号)改正の件
  議案第26号 公印規程(宗規第118号)改正の件
  議案第27号 文書管理規程(宗規第122号)改正の件
  議案第28号 災害復興互助規程(宗規第11号)廃止の件
  議案第29号 災害救援対策規程(宗規第101号)廃止の件
                                        以上29議案
★以上29の議案が、提出議案の概要です。
    下記に説明すると。(【 】番号は議案番号を表す)

【1】一般会計歳入歳出総額、20億4441万円、の案件【2】通常課金均等割6千円(昨年より値上げ等無し)を定める案件。【3】通常課金等級割1箇の金額2万6千円(昨年より値上げ等無し)を定める案件。【4】僧階別の課金を定める案件。【5】〜【7】の特別会計は、浄土宗共済会は建物共済・福祉共済に分かれ。寺院火災・天災時の給付や教師及び寺族の死亡時の弔慰金や70歳満期(延長可)時に支給される。出版事業は出版関係。平衡資金とは、一般の予備費にあたる。各歳入歳出予算の案件【8】災害救援復興資金の総予算60億400万8000円【9】【10】は、災害救援復興資金を臨時課金とする事です【11】【12】大遠忌総予算の変更【14】〜【18】は、各会計補正予算関連です。【19】東日本大震災を鑑みた災害復興についての宗規【20】〜【22】は文言の訂正【23】は共済会会員の拡充と基本会費の値上げ(2万⇒2万5千円)【24】~20年〜22年に加行を受けた者への救済【25】総合研究所に副所長職を作る【28】【29】は議案19号による廃案

以上が、今回提出された議案です。新総長の下、浄土宗が新しく変わって行く期待感の中、東日本大震災にどの様に携わって行くか議会の関心点です。
門葉から「議会は何をやっているのだ」と云う声をよくお聞きいたします。一議員として誠に申し訳ありません。どうか、御意見のメールを頂きたいと思います。

■メール■<daityoji@geisya.or.jp>

議会は5日午後1時より開会、1日目は開会行事、2日目より一般通告質問になる予定。是非傍聴して下さい。又、東京宗務庁でも、同時テレビ中継にて、宗会の模様が傍聴できます。




知恩院第二次北川内局

平成24年1月5日

12月25日御身拭い式・御遷座法要で内局改造

◆12月25日知恩院では御身拭い式と、集会堂への御遷座法要が厳修されました。同じく25日付けで内局が改造され、大遠忌法要以降の執行部が発表されました。

   執事長・おてつぎ運動本部長
       北川 一有 師  東京
   副執事長・総務部長・統括企画室長
       貴田 善澄 師  兵庫
   守廟長・法務部長・内持部長
        南  忠信 師  京都
   布教教務部長・公室長・人権啓発室長
       鶴野 重雄 師  滋賀
   財務部長
       倉井 正則 師  富山
   八百年大遠忌事務局長・和順会館運営部長
       友田 達祐 師  静岡
   文化財保存局長
       前田 昌信 師  京都
                                  執事長以下7名

◆大遠忌法要が終わり今までとは違った運営を模索した中で行われた内局改造ですが、遠忌法要が終わり、内局が縮小されるのは理解出来るのですが、余りの更迭に驚きも。
4月にも執事長の交代の噂も出ていますし、その前のリストラの嵐に職員は怯えています。
浄土宗が遠忌をバネに一層の活動を期待する、若い僧侶の意気込みを、総本山である知恩院が、寺務規模を縮小して挫く形になっているのではないでしょうか
春には、在京の大本山で遠忌の法要が勤められます。総本山では、どの様な連帯を講じて団結を図って行くのでしょうか、今後の知恩院の動きが心配です。



豊岡新内局発足

平成23年12月12日

12月8日(木)豊岡新内局の認証式

浄土門主 伊藤唯眞猊下より認証辞令伝達があった
◆12月8日(木)午後2時、総本山知恩院において、豊岡新内局の認証式があった。内局の面々は、

 宗務総長(代表役員) 伊賀教区上野組念佛寺 豊岡鐐尓 師(宗会六期)
 総務局長(責任役員) 愛媛教区宇和島組浄念寺 中村在徹 師(宗会三期)
 教学局長(責任役員) 和歌山教区和歌山組永禅寺 山本正廣 師(宗会三期)
 財務局長(責任役員) 滋賀教区野洲組称名院 浦野瑞明 師(宗会三期)
 社会国際局(責任役員) 神奈川教区京浜組大光院 宮林雄彦 師(宗会三期)
 文化局長(責任役員)  東京教区豊島組法蔵寺 岡本宣丈 師(宗会外)
 総長公室長        岐阜教区岐阜組本誓寺 淺野義光 師(宗会五期)
 人権同和室長      大阪教区北摂組慧光院 山北光彦 師 (宗会外) 
 宗祖法然上人800年大遠忌事務局長
               京都教区宇治組因性寺 武田和清 師(宗会六期)
 社会福祉推進事務局長  東京教区豊島組功徳林寺 新谷仁海 師(宗会二期)

 以上の様に、任期平成27年までの間、就任する。
 

      
 

    




第104次臨時宗議会報告

平成23年11月19日

豊岡総長・小栗議長・片山副議長選出される

◆新選良で、初議会となる第104次臨時宗議会は、11月17日(木)より2日の会期で開催されました。
17日午前9時集合各自写真撮影の後、10時45分より開会宣言・議会事務局紹介・議席の確定・世話人の選出・議員紹介の順に進み、11時10分より議長選挙が行われた。
議長は、宗会議員70名(福岡吉水師遷化のため69名)の互選で選ばれる。立候補制ではないので、事前に各陣営が休憩中に挨拶に廻る慣例となっている。
宗議会議長選
投票の結果、投票総数69票 有効投票69票
 小栗賢亮議員 39票
 里見嘉嗣議員 27票
 渡邊正歓議員  2票
 田中信道議員  1票
で、兵庫教区灘組光明寺 小栗賢亮師(4期目)が、新議長に当選されました。
宗議会副議長選
投票の結果、投票総数69票 有効投票69票
 片山淨教議員 39票
 渡邊正歓議員 25票
 山本正廣議員  1票
 田中信道議員  1票
 里見法雄議員  1票
 里見嘉嗣議員  1票
 川中光教議員  1票
で、北海道第2教区南組天徳寺 片山淨教師(2期目)が、新副議長に当選されました。
昼食を挟み、午後1時40分会議再開の後、知恩院大殿参拝の後、大殿前にて記念写真、議場に帰り、開会式を浄土門主伊藤猊下の御導師にて開式、御垂示の後、新議長が答辞、開会行事を終える
その後、元財務局長の福岡教区吉水光慈師への追悼演説があり、事務的な事を終え5時前に総長選挙に入る。

浄土宗宗務総長選
投票の結果、投票総数69票 有効投票68票 無効票1票
 豊岡鐐尓議員 36票
 里見法雄議員 32票
で、伊賀教区上野組念佛寺 豊岡鐐尓師(6期目)が、現職里見師を破り、新総長に当選されました。

各陣営の総長選、推薦人
 豊岡鐐尓候補側
木村昭玄、山本正廣、木村弘文、石川堯晃、杉山俊明、水谷浩之、加用雅愛、亀山俊巨、寺井孝嗣、中村在徹、新谷仁海、宮林雄彦、淺野義光、横井睦尚、武田和清の各師。 推薦演説は、木村昭玄師

 里見法雄候補側
横井皎因、問川良元、時田敏孝、井澤隆明、渡邊正歓、小林秀彰、武内良憲、粂原恒久、近江隆寛、池田正顯、行正明弘、田村智英、光岡素生、安井昭雄、里見嘉嗣の各師。 推薦演説は、時田敏孝師

◆総長・正副議長とも、里見現宗務総長の反体制側が票差をつけて当選した背景には、やはり2年9ヶ月間の里見内局での、目に余る議会運営のずさんな対応を、議会が否定した結果の現れでしょうか。
しかし、豊岡新総長にも、アレルギーを示す議員が多くいる事を考慮した、誠実な宗務運営にあたって頂きたいと思います。
私は、議員運営委員長に就任いたしました。


 





総長選挙戦の攻防

平成23年11月14日

臨時宗議会で選出

◆平成23年11月17日(木)〜18日(金)の会期で招集される 第104次臨時宗議会でこの度選出された新選良議員により、新議長・副議長の投票が初日17日に行われ。続いて新議長のもと、これからの4年間、宗の舵取りを掌る新宗務総長の推薦演説・許諾演説・選挙投票の順で行われる予定です。
各会派での根回しは済み、総長への推薦は、伊賀教区選出豊岡鐐尓(とよおかりょうじ宗議6期目)と現職大阪教区選出里見法雄(さとみほうゆう宗議5期目)との一騎打ちとなった。
当初、福岡の吉水師が立候補の動きをみせていたが、直前で遷化と鬼籍の師となられた事により、現総長への不満票が上乗せされた形となっている。
しかし、開票までの水面下の動きも活発で、両陣営切り崩しに躍起になっている模様。又、前哨戦となる正副議長戦もブロック別のバランスを考え、再考の様です。
何れにせよ、遠忌以後の宗門門葉の方向性を示す大きな岐路となることは間違いないと思います。積極的なご意見を新選良に是非お伝え下さい。



福岡吉水光慈師遷化

平成23年11月14日

元財務局長吉水光慈師が遷化されました

◆今年7月、病気療養を理由に里見内局財務局長を辞任されました、福岡教区選出、吉水光慈師(小倉組寶典寺)が、13日西化されました。御回向申し上げます。
本葬儀が福岡教区小倉組寶典寺で12月10日(土)午後1時よりとり行われます。       十念






宗議会選挙

平成23年11月14日

宮城・滋賀・山口教区で選挙戦

◆10月5日立候補届出10月22日投票日の日程で、各教区新しい宗議会議員選挙が行われた。各教区締め切りまでに、定数以上の立候補があった教区選挙区は、選挙戦に臨むが、今回の改選では、3教区。宮城・滋賀・山口教区が選挙となった。
即日開票の結果、宮城教区(定数1)が現職橋清海師を破り、石塚寛祐師が47票対34票で当選。滋賀教区(定数4)では、現職鶴野重雄師152票・新人真泉善章師110票・元職浦野瑞明師100票・横井皎因師83票・渡邊和順師40票と上位4名が当選を果たした。
三つ巴となった山口教区は、元教区長で新人の井原善昭師86票・新人西村文成師次点70票・現職の加藤善雄師が51票でここでも現職が涙を飲んだ。
他教区は立候補全員が当選となり、議員70名中
 新人19名 元職2名 現職49名が新選良として選ばれた。
期数構成は、10期1名 7期1名 6期2名 5期6名 4期7名 3期11名 2期23名 新人19名
の構成となった。新議長・副議長・総長の選出は、11月17日〜18日の臨時宗議会で選出される。

新議員一覧表(○は期数)
北海道1 寺井孝嗣 宝隆寺A 北海道2 片山淨教 天徳寺A 青森 簗田成義 光明寺@
岩手  吉水義教 真城寺@ 秋田  渡邊正歓 善長寺C 山形  井澤隆明 稱念寺B
宮城  石塚寛祐 大法寺@47票 次点橋清海 浄念寺 34票 福島  時田敏孝 専光寺A
群馬  小林秀彰 善導寺A 栃木 伴 乃昶 照光寺@ 茨城  田中勝道 法輪寺A
埼玉  粂原恒久 蓮馨寺@ 東京 加藤昌康 森厳寺A 新谷仁海 功徳林寺A 柴村堯海 専心寺B
問川良元 太宗寺A 鈴木定光 心行寺A 窪川和順 龍寶寺@ 千葉  杉山俊明 浄国寺A
神奈川 里見嘉嗣 大運寺D宮林雄彦 大光院B 山梨 武内良憲 光福寺A
長野  和田典雄 正満寺A小口秀孝 法光寺@ 静岡 野上智徳 宝台院@
三河 木村昭玄 随応院C加藤良光 普仙寺A 尾張  幸島正導 善光寺A小澤正眞 蓮臺寺@
伊勢 村上信孝 西林寺F横井睦尚 九品院A 伊賀  豊岡鐐尓 念佛寺E 岐阜 淺野義光 本誓寺D
新潟 石川堯晃 宝性院A 富山 倉井正則 法伝寺B 石川 光成範道 弘願院D 福井 吉川文雄 善妙寺@
滋賀 鶴野重雄 浄栄寺A152票 真泉善章 崇福寺@110票 浦野瑞明 称名院B100票 横井皎因 金龍院A83票
次点 渡邊和順 称名寺40票 無効10票
京都 武田和清 因性寺E 木村弘文 龍源寺C 土方了哉 大頂寺B 水谷浩之 浄円寺A 森 慶信 蓮光寺@ 
奈良 桂 大瀛 善福寺D 川中光教 奥院C 和歌山 山本正廣 永禅寺B 
大阪  里見法雄 正念寺D 田中信道 乗雲寺B 神田眞晃 法善寺A 大ア順敬 西林寺@ 
兵庫 小栗賢亮 光明寺C 田野島孝道 西運寺@ 鳥取  池田正顯 幸盛寺A出雲 安井昭雄 東林寺D
石見 近江隆寛 西方寺C 岡山 亀山俊巨 心鏡寺@広島 加用雅愛 妙慶院B
山口 井原善昭 瑞相寺@86票 次点 西村文成 願王寺 70票 加藤善雄 貞源寺A51票
南海  古野英樹 東林寺A 愛媛  中村在徹 浄念寺B 福岡  吉水光慈 寶典寺C 行正明弘 正覚寺@
佐賀  光岡素生 常光寺@ 長崎  安藤光宣 崇台寺A 熊本  貴田英昭 東岸寺A
大分  鈴木研治 海徳寺I 三州  田村智英 三福寺@   以上の各議員




知恩院大遠忌法要

平成23年11月14日

知恩院法然上人八百年大遠忌法要厳修

◆10月2日(日)より10月25日(火)までの24日間、春の4月に予定されていた「大遠忌法要」が秋に日程変更がなされ、五〇年毎の、宗祖法然上人報恩の法会が、各日、御導師のもと奉修されました。
法要は大きく二期にわかれ、前半の古式法要・後半の記念法要。又、記念法要は、念佛会法要・浄宗会法要・各種団体法要(吉水講大会は9月28日)と多彩な法筵が、毎日多数の参拝団や参詣の檀信徒・導師関係団参で、総本山知恩院の法然上人報恩感謝の勝縁を結んだ。

私も、古式法要にご縁の有る。御導師御出座にご案内を頂き、出勤させて頂きました。
又、浄宗会法要中、奉職させて頂いた 大本山百萬遍知恩寺の法要に式務職にて参列させて頂きました。
参拝者は、全日程、8万人とも聞いております。京都市内の各種観光関連施設や、交通関係の方からも、「さすが知恩院さんやな〜、大勢のお人がお参りやったな〜」とのお声をお聞きしました。


 

 



第103次定期宗議会報告

平成23年9月16日

今期最終の9月定期宗議会

◆9月6日(火)より4日の会期で開催された、第103次定期宗議会は、6号議案否決・7号議案撤回・9号議案修正可決となった。
内局よりの提出議案は、以下10議案です。

 第1号議案
   平成22年度一般会計及び各特別会計の決算の承認を求める件 [可決]
     歳入 26億8687万6129円  歳出 19億2639万1421円 余剰金 7億6051万4708円
 第2号議案
   平成23年度一般会計経常部歳入歳出補正予算の件 [可決]
 第3号議案
   平成23年度特別会計出版事業歳入歳出補正予算の件 [可決]
 第4号議案
   平成23年度特別会計災害救援復興資金歳入歳出補正(第2号)予算の件 [可決]
 第5号議案
   平成23年度特別会計宗祖法然上人八百年大遠忌事業歳入歳出補正予算の件 [可決]
 第6号議案
   平成23年度特別会計宗祖法然上人八百年大遠忌事業予算のうち、
                  社会福祉事業費の一部を追加執行することについえ承認を求める件 [否決]
 第7号議案
   賦課金審議会規程(宗規第  号)制定の件 [撤回]
 第8号議案
   宗議会議員選挙規程(宗規第3号)改正の件 [可決]
 第9号議案
   災害復興互助規程(宗規第11号)改正の件 [修正可決]
 第10号議案
   詠唱規程(宗規第30号)改正の件 [可決]

      以上が、今期議会に提出された議案です。


続いて2日目各ブロックからの一般通告質問を列記します。

◆各ブロックからの一般質問(通告質問)は。

第8ブロック 松本眞岳 議員
 1、里見総長のマニフェストについて
 2、北米開教区調査報告書について
第7ブロック 山本正廣 議員
 1、東日本大震災の対応について
 2、公金不正横領事件の裁判について
 3、賦課金制度について
第3ブロック 加藤昌康 議員
 1、震災対応・復興資金の条件緩和
 2、震災を教訓とした災害用備蓄の必要性
 3、被災地長期的支援のための社会福祉法人設立の必要性
 4、全日本仏教会への協力
 5、知恩院御影堂大修復
第2ブロック 和田典雄 議員
 1、包括法人浄土宗から被包括法人の各寺院への貸付について
 2、宗門宗立学校へ幼稚園を組み入れる提案について
第9ブロック 福冨覺成 議員
 1、~21年6月の宗報の勧学職会議答申書の2の浄土往生について
     浄土に帰る。還るという表現は、不可とするとある。何故、不可なのか。
 2、法式について
     法会儀式の最後に授与十念がある。念佛は授与できるものか。
 3、課金について
 4、僧階について
第4ブロック 横井睦尚 議員
 1、原発事故による人々の苦しみと今後の原子力発電のあり方について
 2、OA問題に対するご当局の取り組みについて
 3、北米開教区問題調査委員会報告書の改ざん疑惑問題について
 4、児童虐待防止ポスターについて
第6ブロック 川中光教 議員
 1、一宗課金の均等割について
 2、損失回復寄付金について
 3、議事録について
第1ブロック 橋清海 議員
 1、東日本大震災の対応について
 2、公金不正流用事件について
 3、等級審査の進展状況について
 4、浄土宗教師養成道場について
 5、800年大遠忌後の宗政について
第5ブロック 山川正道 議員
 1、里見法雄宗務総長就任当初の展望とその結実について
 2、宗祖法然上人800年大遠忌記念事業の総括について
 3、宗議会議員定数の見直しについて
第1ブロック 時田敏孝 議員
 1、東日本大震災について
 2、社会福祉推進事業について
 3、震災による建物共済と制度について
 4、改選後の里見内局の継続はあるのか

               以上10名が、2日目 9月7日午後6時まで 一般通告質問に臨んだ
               質疑応答の委細は、後日発刊の「宗報」をご覧下さい




七億円事件の判決報告

平成23年7月31日

コムテック社に6億1500万円の支払い判決

◆7月27日(水)、公金不正流用事件に伴う、損害賠償請求訴訟につき、大阪地方裁判所にて、被告コムテックス社に、6億1487万6240円及び、6億1154万4734円に対する~16年11月25日から支払済みまで、年5分の割合による金員の支払い(利子分5%)の判決を言い渡した。
今後の対応は、被告側の控訴等も考えられるので弁護士と協議の上進めていくと宗務より報告faxが宗会議員に有りました。




東北・関東大震災について(2)

平成23年7月31日

7月25日京都教区救援委員会より岩手へ派遣

◆京都教区(小田芳隆教区長)の各種団体代表者会議で、教区も今回の震災の救援をするべく、代表者会議が中心となり、東日本大震災救援委員会を立ち上げた。
委員長には私が指名され、教区内寺院に緊急の法具・法衣・鍋・薬缶・台所用品の寄進を願った。
この事は、このHPにも3月13日に記載したように、仮設住宅の入居に合わせた搬入が重要との判断でした。
7月25日私と京都浄青漆葉会長と伏見組井畑君の3名がハイエースロングバンに救援物資・佛具他を満載し出発した。
26日岩手教務所と本堂流出の浄土寺様(兼務の正覚寺)へ法衣・佛具類をお渡しした。
27日陸前高田市の第一中学校、仮設住宅(約百戸)と避難所へ物資・台所用品をお届けし、配布する事が出来ました。
実際に直接、鍋やフライパンを同所で配布したことは無いようで、即座に貰って頂いた。
行くまでは各種HP等には物資の需要は無かったのですが(市町村では物品の募集を閉鎖していた)現地での状況は違っていた。推測するに、HP等で募集すると多数集まりすぎて配布方法や平等性に困難な状態ではないだろうか?
まだまだ、息の永い支援が必要と実感した次第です。

 
         岩手教務所様                            右が浄土寺住職

 





清浄華院執事長吉川内局発足

平成23年7月31日

7月20日(水)第二次吉川内局を立ち上げ

◆7月17日に開催された同山協議会で稲岡正純師が新執事長に選出され(7月4日UP)、宗務での執事長会にも新任の挨拶までされたのですが、任命役の真野台下よりの進言で白紙化し、再度の協議会で、現職、吉川文雄執事長が再任され、即刻組局し第二次内局のスタートとなりました。
一応の決着は成されたが、浄山門末内外のしこりは残しそうです。




宗務吉水財務局長辞意

平成23年7月4日10日改定31日写真添付

7月1日(金)宗務庁監査会を終え、吉水財務局長辞意

◆7月1日に浄土宗宗務庁の監査を終え、吉水光慈(福岡教区選出宗議会議員)財務局長が辞意を表明、総長に辞表を預けた。
7月7日付で、福岡教区福岡組正覺寺住職、行正明弘師(68歳)が新財務局長に就任された。
行正師は、全浄青副理事長・福岡教区教化団長・九州センター副委員長などを歴任、大本山善導寺布教師会参与など、本山でも重鎮です。






清浄華院執事長交代

平成23年7月4日

6月15日(水)浄山協議会で新執事長選出

◆6月17日に執事長の満期を迎える、浄土宗大本山清浄華院で、開催された、協議会で現職執事長吉川文雄(自坊福井教区敦賀市善妙寺)が自らの思惑とは違い、任期満了、新執事長が選出された。
新執事長は、浄山の山内に建つ「介護老人福祉施設つきかげ苑」の施設長を勤める、滋賀教区神崎組弘誓寺稲岡正純師が選出された。
突然の交代劇に今後、波紋が広がることは必至の状況。




第102次臨時宗議会開催

平成23年5月23日

5月16日(月)〜17日(火)臨時宗議会が開催された。

◆5月16日より2日の会期で開催された、第102次臨時宗議会は、前の会期延長宗議会中に発生した「東日本大震災」の災害救援・復興の5議案が提出され原案可決された。
提出議案は下記のとうり。

 第1号議案
   災害救援対策規程第10条の規定に基づき承認を求める件
 第2号議案
   平成23年度特別会計災害救援復興資金歳入歳出補正予算の件
 第3号議案
   平成23年度特別会計宗祖法然上人800年大遠忌事業予算のうち、
          社会福祉事業費の一部を執行することについて承認を求める件
 第4号議案
   財務規定改正の件
 第5号議案
   東日本大震災被災寺院復興支援に関する実施計画の件


A特別会計災害復救援興資金が補正予算が組まれ、7億3483万円の増額補正総予算と成りました。
B宗祖法然上人八百年大遠忌事業予算の社会福祉事業費の一部を、震災対応の観点から、調査費として2500万円用途変更とし執行される事となりました。
又、東日本大震災における浄土宗宗議会声明が採択され、今後、一宗を挙げて大震災で被災された、寺院並びに檀信徒の皆様へのご支援と協力を、邁進するものであります。 定期宗議会で問題となった、北米開教区調査報告書や公金不正流用事件に関する特別委員会報告は、九月定期宗議会へ延ばされました。




知恩院第遠忌秋に延期

平成23年3月14日

東北関東大地震を考慮し800年大遠忌を秋に延期

◆本日午前、知恩院局内会が開かれ、3月下旬より開筵の大遠忌を、本年秋の10月に延期を決めた。
通常の御忌会は通年どうり4月18日(月)開白法要、19日より日中法要が厳修される。
委細は、これから各諸団体を通じ、正式通知される予定。私も明日、吉水講本部での会議が有り、通知方法や各種通達の相談が行われる。




東北・関東大震災について(1)

平成23年3月13日

平成23年3月11日午後2時46分、東北太平洋岸で大地震

◆テレビ等で報道されている様に、3月11日に東北関東大震災が発生しました。
地震でお亡くなりになった方のご冥福をお祈りしますと同時に、被災された皆様への私自身の、どうして良いのか?、何が出来るのか?、何をしなくてはいけないのか?自身に問うた時に、平成7年1月17日阪神大震災の時、経験した体験を通じ、自らのHPで、何の責任も持てませんが、記載したくキーボードを打っています。
あくまでも私意見ですが、是非見て頂き・考えて頂き・出来得ることをお願いしたいと思っています。
平成7年は、私が京都教区浄土宗青年会副会長・近畿ブロック青年会事務局次長をしている時でした。当時の全浄理事長は神田師、近畿ブロック理事長は、塩竃師が勤めて頂きました。
当時とは時代も違い、状況や地域・環境・事態も違いますが、経験則から、私意見として記載いたします。
先ず、全国の寺院僧侶は、私同様、今何が出来るか思案しておられると思います。今テレビを見ていて情報を構築しながらも、具体的な方法が見えてこないのは、当然です。
交通機関の麻痺で被災地へも入れず、直接的な援助が出来ないのも事実です。しかし次にやってくるものは、具体的な支援の重要性です。当時の京都浄青は、四条大橋の上に毎日立ち、「浄土宗・知恩院」の名前の元、托鉢を行い、義捐金の勧募をしました。義捐金はあらゆる機関でされますが、宗や本山の信頼や威光が民衆の具体的な援助に繋がっていきます。各教区単位、組単位でも各所での活動が出来ると思います。
援助は、最終的に金員が、やっぱり一番重要になってきますし。活動費用も考えなくてはなりません。
宗の機関も動きますが、実際に活動母体を持っているのは、青年会しか有りません。
同時に、寺庭婦人会を通じ、各寺院にお供養や頂き物でストックしている、鍋・釜・台所用品・固形石鹸・衣料・幼児用衣料・子供用衣料・防寒具・食器などを集める準備をして下さい。
集積場は、大寺院や空き倉庫を用意し、集まった物を種類別にダンボールへ梱包、箱の側面(各面)には、種類を詳しく明記し、即座に送付できるようにしておく。
食料品は配布まで時間が掛かるので、基本的には送付は控えたほうが良いと思います。(物やタイミングによりますが)
むやみに被災地に入らないのも大事な事です。被災地の周辺、最寄の寺院を前線基地にしそれより搬入が良いと思います。
又、教区寺院や組内寺院に勧募を募り、直接趣旨を話し、活動資金を作ることも重要な任務と考えます。
被災地に入ることが出来れば、直接活動する事になるのですが、必需品は、安全靴(靴底の鉄板の入った靴、ホームセンタ売ってます)被災地は瓦礫の山、釘がむき出しになってます。足を踏み抜きますので必携です。マスク(埃で喉をやられます)・軍手も必携
その他、工具・ヘルメット・チェーンソー・バール・ジャッキ・ワイヤーカッター・ニッパ・懐中電灯・一輪車・ブルーシート・ロープ・など。又、黄色のガムテープに所属・名前・ふり仮名・血液型を記載し胸に張る事。
被災地へは自弁で、水筒・ウエットティシュ・携帯トイレは必携です。
援助品も最初は、1杯の水から、次の日はおにぎり、ほか弁、食材と、日々変わってきます。情報を確認しながらコミニケーションを。
阪神大震災の時は、地元佛教会と連携し、斎場(火葬場)へ各宗派の僧侶が詰めて、ご希望を聞いた上で、葬儀の出来なかった仏さまに最後の読経を短時間でもさせていただくボランティアもし、僧侶として大変意義深い体験もされたと聞いています。

今回の大地震にどれだけ役立つか?、いや、間違った情報かもしれませんが、どうか、ご近所の寺院手を取り合って、今回の大惨事に対して僧侶として相談して話し合ってください。

追記、当時の青年会メンバーで活動した皆様が数多くいらっしゃいます。このHPをご覧の皆様は、お若い方が多くいらっしゃるであろうと、思っています。先達のご意見をお聞きになられるだけでも、今出来る事と思います。
当時に私は、もっと活動していればと反省しています、ご意見が有れば是非メール等頂ければと思います。




第101次定期宗議会再開

平成23年3月13日

3月11日定期宗議会を再開

◆3月1日(火)より4日の会期で開催された、第101次定期宗議会議決は、3月11日に最招集され、1日の議会が開催された。
財政特別委員会の最終報告がなされ、3時より本会議が再開された。
提出議案の採決が為され、第1号議案から第26号議案まで採決され、第21号のとりさげ以外、承認された。
次いで、不正流用事件関連の、第27号議案の提出説明、質疑がされ、特別委員会付託とされ、委員会が開催、秘密会議となった。
第27号議案採決、第28号議案提出、となり、第28号は否決された。
おりしも、開会とほぼ同時刻となった大地震の報道も知らず、再開宗議会は進み、途中宗務庁2階ロビーに緊急テレビが設置され、事態の推移も解からず、混乱の内に、午後10時半頃に閉会となった。大地震の対応も含め、五月中旬から、下旬にかけ、臨時宗議会開催を、議員運営委員会で決め、閉会となっている。
委細は明記しませんが、これから発刊の「宗報宗議会議事録」をご覧下さい。




第101次定期宗議会中間報告

平成23年3月9日

3月定期宗議会は会期延長へ

◆3月1日(火)より4日の会期で開催された、第101次定期宗議会議決は、議案採決に至らず会期が延長された。
各ブロックからの通告質問がなされ、4日目の財政特別委員会質疑が終わった時点で夜中10時だったので、一旦散会し、続きを11日から再開し、採決を行う予定。
しかし、北米開教区調査委員会の報告書問題や、不正流用事件の進め方について、事件対策委員会の開催を待って宗議会を再開する事から、今後の展開は暗雲の中です。
又、財政特別委員会で宗務庁内追OA機器新システム導入について、不備を指摘された井澤公室長は引責辞任を発表、又、内局全員の減俸が発表された。

先ずは、2日目からの一般通告質問を列記します。

◆各ブロックからの一般質問(通告質問)は。

第1ブロック 渡邊正歓 議員
 1、宗祖法然上人800年大遠忌について
 2、報恩明照会について
 3、選挙制度について
 4、阿弥陀佛の表現について
第2ブロック 杉山俊明 議員
 1、遠忌後の宗政展望について
 2、貸付奨励制度について
第6ブロック 木村弘文 議員
 1、教師養成道場について
 2、大遠忌中央実行委員会について
 3、大遠忌以後の総・大本山の護持について
第8ブロック 加藤善雄 議員
 1、過疎地域の寺院対策について
 2、総・大本山対策について
 3、幼児虐待問題について
 4、那岐山菩提寺について
第5ブロック 鶴野重雄 議員
 1、浄土宗宗門法制の全般的見直について
 2、「教師養成研修施設建設」について
第4ブロック 幸島正導 議員
 1、財団法人浄土宗報恩明照会について
 2、教師養成と教師養成道場について
 3、OA政策のありかたについて
第7ブロック 田中信道 議員
 1、美作菩提寺復興・黒谷青龍寺護持について
 2、今後の総・大本山護持について
 3、教師養成道場入行試験について
第3ブロック 大野逸雄 議員
 1、「宗門大学が今後目指していくもの」について
 2、特別委員会の運営について
 3、「死に行く者への心のケア」について
 4、総長独自の大遠忌事業について
第4ブロック 村上眞孝 議員
 1、公金不正流用事件について
 2、北米開教区問題報告について
 3、僧階進叙について
 4、宗課金について
第9ブロック 貴田英昭 議員
 1、表白、宣疏の平易化の実現について
 2、浄土宗共済会制度の充実について
第6ブロック 武田和清 議員
 1、佛教教育学園との係わりについて
 2、提出議案案件の重みについて
 3、事件対策委員会について
第8ブロック 古野英樹 議員
 1、お寺「共生堂」について
 2、浄土宗寺院火災保険制度について
 3、加行日程変更について

               以上12名が、3日目 3月3日午後3時まで 一般通告質問に臨んだ
               質疑応答の委細は、後日発刊の「宗報」をご覧下さい




知恩院伊藤唯眞猊下晋山式

平成23年3月9日

総本山知恩院第88世願譽唯眞猊下御晋山

◆平成23年2月25日、午前10時30分より、知恩院御影堂にて伊藤唯眞大僧正猊下の晋山奉告法要が厳修された。
午後1時半よりウエスティン都ホテル瑞穂の間にて、祝賀会が催された。




知恩院大遠忌参拝者申し込み状況

平成23年1月20日現在の状況を2月16日現在に変更

団参の申し込み状況を聞きました。

知山への参拝を、具体的に考えておられる事と存じますが、団参申し込みの参考に、2月16日現在の申し込み数情報をアップします。但し導師団参の数は入っていません、御導師関係の団参は、御導師寺院に承諾の上、申し込みが必要との事。

古式法要日 時申し込み件数参拝者数バス台数
古式法要3・27262,396名62台
古式法要3・28492,594名62台
古式法要3・29523,986名100台
古式法要3・30533,345名88台
古式法要3・31413,990名93台
古式法要4・1363,836名95台
古式法要4・2314,570名110台
古式法要4・3523,588名100台
布教師会4・4402,049名54台
児童教化連名4・5594名15台
吉水講4・613523名12台
念佛会法要4・7262,851名67台
念佛会法要4・8271,784名44台
念佛会法要4・9362,710名72台
念佛会法要4・10312,443名61台
浄宗会法要4・11151,644名43台
浄宗会法要4・12473,238名85台
浄宗会法要4・13161,767名42台
浄宗会法要4・14281,729名42台
浄宗会法要4・15151,114名30台
浄宗会法要4・16201,424名37台
浄土宗青年会4・17141,718名43台
御忌大会4・18885名19台
御忌大会4・19111,197名18台
御忌大会4・20101,601名40台
御忌大会4・21473名11台
御忌大会4・22394名17台
御忌大会4・23471名11台
御忌大会4・24559名15台
御忌大会4・25357名9台
法要期間中合 計73559,828名1,500台


団参1名に3000円の冥加料を奉納し、記念品が授与されます。(下記に記念品の写真掲載)
昼食の申し込みは、1000円で申し込み出来るそうです。(浄斎昼食は取りまとめが煩雑なので1種類との事)





明けましておめでとうございます

平成23年1月10日

本年も宜しくお願いいたします。

◆ホームページを追記する形で長く記載しておりましたので、不便であるとの声を頂きましたので、平成23年より、新しくページを作り変えました。■以前のページ■をクリックして頂ければご覧いただけます。

佛教大学体育会硬式野球部「大野雄大」君、中日ドラゴンズ入団祝賀会

平成23年1月8日京都ホテルオオタニにて、宗門校、佛教大学体育会硬式野球部所属、大野雄大(おおのゆうだい)君が、中日ドラゴンズから、ドラフト1位で指名され、入団が決まりました。
1月10日から合宿入りする事から、急遽、祝賀会を年頭に開催する事となりました。
野球部後援会本部の会長、京都教区水谷浩之教区長が、音頭をとり、約100名の参加になりました。
法然上人八百年遠忌の慶賀の年、年頭よりおめでたい祝賀の式となりました。










大頂寺 住職 土方 了哉(ひじかた りょうさい)プロフィール

 昭和33年11月奈良県吉野郡大淀町にて浄土宗妙楽寺住職土方了峻の長男として出生、現在53歳
 昭和40年父了峻の住職転属により7歳にて京都市中京区赤門正覚寺に移籍。
 昭和56年宗立佛教大学文学部佛教学科を卒業、浄土宗総本山知恩院に奉職、2年の修業の後、大阪堺の寺院にて随身。
 昭和60年より64年まで 浄土宗大本山百萬遍知恩寺に奉職。
 平成元年7月9日より丹後国宮津大頂寺住職拝命。
 平成12年4月から14年3月まで京都教区浄土宗青年会会長
 平成14年6月浄土宗大本山百萬遍知恩寺執事法務部長に就任。
 平成15年10月18日宗議会選挙当選、現在にいたる。
 平成18年5月31日浄土宗大本山百萬遍知恩寺執事法務部長任期満了退職


現 役 職
 浄土宗願王殿大頂寺住職
 京都教区選出浄土宗宗議会議員
 浄土宗総本山知恩院吉水講理事
 浄土宗京都教区吉水講事務局長
 佛教大学体育会ヨット部OBG会会長
 天橋立観光協会会員




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