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橋立の廻旋橋の架け替え情報




新聞やテレビでも紹介された「日本三景天橋立」の入り口に架かっている「廻旋橋(かいせんきょう)」が、 42年ぶりに架け替えられる事になりました。この「廻旋橋」は日本で唯一つ水平に廻旋する橋として 有名です。
京都新聞平成14年1月28日号に掲載された記事より拾ってみました。

天橋立「廻旋橋」しばし撤去

42年ぶり渡し船が復活

宮津市の日本三景・天橋立にかかり、橋げたの中央部が90度回転することで観光客の人気を集めている 廻旋橋が1月27日、老朽化に伴う全面改装工事のため撤去された。工事期間中の代替輸送手段として、 渡し舟が42年ぶりに文珠水道を行き来し、一味違う旅情を醸し出している。
 撤去作業は地元関係者や観光客が見守る中、午前9時にスタート。フックでしっかりと固定した橋げたを、 作業船の台上に設置された120トンずりのクレーンでゆっくりとつり上げて回転させながら船上に降ろし、 宮津港まで運んだ。
 撤去後、廻旋橋から約70メートル北側にある船着場から二隻の渡し舟が運航を開始。強い雨が降りしきる中、 観光客らは傘を差して乗り込み、対岸までの数分間を楽しんでいた。
撤去作業を見ていた和歌山市の会社員Hさんは「20年に1回程度の珍しい光景がまじかで見られてラッキーですね」 と話していた。
改修工事は3月下旬ごろ完成し、新しい橋に架け変わりました。今度は新しい橋をお楽しみください。








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